(続)Half-life

半減期が
全体の半分が変化を受け入れるために
要する時間ならば、
衰え始める直前までの時間こそ
相補的な半減期(Complementary Half-life)である。
母乳から内部被曝した赤ん坊は
この相補的な半減期がもっとも短い。

宇宙エコロジー

人類に対する
外部被曝も内部被爆も、
バイオスフィアにとっては
すべ内部被爆である。
核物理学や放射線医学の概念には
観察者の宇宙エコロジー的階層(レイアー)が
不在である。
フィジックスが
メタフィジックスを無視した
地球エコロジーの段階から
太陽系を含む宇宙エコロジーへと
移行しなけければならない。
☆参照
『宇宙エコロジー』バックミンスター・フラー+梶川泰司 著(美術出版社 2004)

doing more with less

99%の科学者は
半世紀以上も
政府と電力会社が推進した
「効率の良い発電システム」である原発が
「もっとも効率の良い」発電システムではないことを
批判できなかった。
物理的な効率は
グランチによって
「もっとも効率の良い」政治的な便宜に
変換されただけだった。
みんな空飛ぶ「鉄腕アトム」(1951生まれ)と
「ウランちゃん」
に洗脳されたのだ。

被曝を低減する方法

被曝を低減する5つの方法のなかで
最初の3つの方法は
時間・距離・遮蔽である。
放射性チリを集めて移動させることによって
この3つを効果的に実現できる。
そして
これ以上稀少なウラニウム資源を採掘しないことである。
さらに
核分裂核種を原子炉内外で決して生成しないことである。
それらを格納するテクノロジーが
大気圏外宇宙を除いてまだ存在しない以上。
つまり
人類のみが被曝を低減する方法を知っている。

Half-life

半減期とはHalf-lifeである。
全体の半分が変化を受け入れるために
要する時間である。
プルトニウムの半減期は長い。
より安定するために
悠々自適な残された時間(=Half-life)を生きる。
核を連鎖的に破壊した人間にとって
残された人生が長ければ長いほど
不安定な思考と病気が増大する。

タダ

生きるためには
食料とエネルギーとシェルターが必要だ。
それらをすべてお金で買う
システムこそが
放射性物質を無料で拡散させている。
資本主義の
タダほど怖いシステムはない。

対話

最後の想像力(=image+nation)を
夢見ている遺伝子は
破壊され始めた。
最初に
対話のない民族から
ゆっくりと確実に。

ブナの森

注水量から1日100~200トンの水を
蒸発させる4号炉の熱源に
驚いてはいけない。
ブナの原生森は
その何千倍もの水を
無数の葉から蒸発させて
森を覆う以上の雲を生成している。
太陽光だけの常温常圧で
そして
秋にはそのすべての葉を
大地に捧げるのだ。
貯水して
森の外で生きるすべての生命を
もう一つの森(=海)に移動させるために。

(続)構造

グランチは見えない構造で
人々を搾取してきたが、
グランチは自然の構造までも
支配できなかった。
彼らの戦略は
自然のように構造化できなかった。

構造

構造を主体的に変えられない。
構造は経済的に換えらない。
構造を政治的に代えられない。
構造はイデオロギー的に替えられない。
流転して自己破壊する現象は
主観的に傍観できるだろう。
社会は構造を定義していない。
原子核構造以上にはまだ定義されていない。
われわれは構造の安定性を
冷温停止状態と定義したに過ぎない。
もっとも安全な構造を
<運転停止>に求めているが
宇宙の核反応を人間はけっして停止できない。
宇宙の構造は
つねに客観的に
エネルギー的にのみ動的に変換されている。
宇宙の構造に停止を望むことは
主観的にしかできないだろう。