科学は農薬を生み出したが、
それを使わない自然農も
科学である。
つまり、農薬は最良の道具ではない。
農薬を使う農業の生産コスト計算法は
慣習的に容認された法的な計略である。
普天間基地
法律と慣習は、つねに物理的な軍事力を背景に主張・維持してきた
〈権利〉のみによって制定された政治権力の策略である。
法律や法的な合意は道具ではない。
人間が作る法律と慣習は、テクノロジーではない。
分断化
会社は、法的に偽造できる。
発明も発見もしないでも金儲けができるように。
ニュースは、社会的に捏造できる。
経験を秩序化しないでも
ばらばらな出来事から断片的な意味が無数に生まれるように。
こうして、
奴隷の奴隷としての自覚は完全に奪われている。
生活器
自動車は、人間が陸の軌道を移動するための道具である。
飛行機は、人間が軌道のない空を飛行するための道具である。
テンセグリティシェルターは、
人間が軌道のない陸を移動するための道具である。
この太陽系で存続可能な最初の生活器は、
無柱、無管、無線、無軌道のテクノロジーを備えている。
反対称的存在
この幾何学的オブジェを対称性の概念で、
それゆえに美的に扱いすぎていないだろうか。
圧縮力と張力からなる動的な相互作用を
<非鏡像的な相補性>で思考する反対称的な概念
(=不連続な圧縮材を連続した張力材で統合するシステム理論)は
半世紀前まで存在しなかった。
真の構造を認識した瞬間に、
他人によって誘導されるか、
強要された多くの表面的な振る舞いに埋没した
記号的すぎる現実を暴き出すシステムは
テンセグリティ・モデル以外には存在しないだろう。
慣習的に容認された権力のテクノロジーの企みから
完全に絶縁している反対称的存在は
宇宙のテクノロジーに属する。
映画
映画では人が生まれるより
死んでいく場面のほうが圧倒的に多い。
人口増加に対して映画のシナリオは
もっとも敏感に対応している。
検索
思考は出来事の相互関係の最小限の集合から形成されるが
ニュースは出来事の断片の集合から成る。
これらの集合は
結合と分離を繰り返す化学結合のように
情報の無限の組み合わせを生み出している。
検索機能のない新聞やテレビ、そして出版は
すでに廃れている。
間違い
教師がいなくても多くの間違いから
子どもはかなり知的になるので
間違いを怖れるように教育することが発明された。
こうして、
「どうして転けたの?」という母親が生まれている。
不連続性
3日前に誰かと交わした会話が私の思考に影響を与えることはあるが、
3日前に誰かと一緒に食べたランチが
現在の私の体にどのような影響を与えたかは
まったく知ることはできない。
食べることは、思考以上に無意識に包まれている。
しかし、アミノ酸を合成できることと
人間に必要なアミノ酸の成分の量と配合が不明確であることは
不均衡な知性に違いない。
包括性
優れた教育は
優れた学生ほど、優れた専門家になりたがる傾向を生んできた。
これまでに分かったすべての生物学的絶滅が
過度の機能の特殊化、つまり超専門分化に起因しているにもかかわらず。
より高い包括性に無関心になるほど危険な教育はない。
