雪には乾雪と湿雪がある。
気温が低い場所ではさらさらの雪になる。
本州以西と以南の雪はほぼ湿雪である。
湿雪の水分の密度は高いので、除雪にもエネルギーが必要だ。
(冬山のドライブは乾雪のほうが走りやすいし滑りにくい。)
しかし、周囲に高い山があれば
標高が低い場所でも、雪の含水率は低下する。
高山はブナの森の落葉だけではなく、
雪の結晶化過程でも水分を長期に貯蔵するために
より低温で雪を生成するからだ。
安全値
リダンダンシーの起源は、
無知であるがゆえに
潜在意識的な恐れから
保証を求める社会システムにある。
われわれの住居は、
高コストな安全値を過剰にした疑似構造だ。
航空機の安全値は建造物や自動車に比較すると
もっとも低く設定される。
安全値でラッピングされた無知と政治的保証は、
建築の専門分化が支えている。
反重力装置
季節風は大量の寒気と水分を移動させるが
山があると雪雲が集まりやすいのはなぜだろうか。
雨雲の雲粒の集団が周囲の大気に比べて数百倍以上も濃密になり、
ついに数百万トンもの水分がどうやって、
地上から数キロメートルも上空で浮遊できるのだろうか。
このパッケージのない巨大な貯水池は明らかに電気的な現象だ。
例えば、
嵐の雲の最上層はプラスに帯電し、底面はマイナスになるのは、
2つの雲を1つにするためだ。
自然は二酸化炭素を増加しない輸送テクノロジーを
45億年間使用している。
非論理的思考
圧縮材は、長くなるとたわんで挫屈する傾向がある。
張力材は、長くなっても張力の限界は変わらない。
この事実を統合するとテンセグリティになる。
圧縮材をたわまない長さに分割し、
張力材を閉じたネットワークで使用すれば、
テンセグリティ球の直径は無限化する。
この非論理的飛躍を発見するまで、
構造とは何かは定義できなかった。
シナジェティクスは
構造とパターンに関する科学である。
真実
テンセグリティシステムは、
破滅的な破壊を回避するために
局所的な破壊へと分散する。
それゆえに、
テンセグリティシステムは真実を隠蔽しない。
より重要な部分に真実は存在しないから。
銀河新年
すべての銀河に新年はやってくる。
同時ではない新年がすべの銀河にやってくる。
宇宙では毎日どこかが新年だ。
より重要な部分
より大きなプロジェクトには
より小さな知性しか宿らない。
われわれのすべての危機は、
より重要な部分を
専門家に委任してしまった社会構造が引き起こしている。
これはテンセグリティシステムにはないことだ。
他よりもより重要な部分がなくなっているから。
知的産業社会
金を稼ごうと思ったら、
金を使わなければならない。
知識を得ようと思ったら、
知識を使わなければならない。
知恵を得ようと思ったら、
経験を経なければならない。
つまり、
富は不可逆的だ。
more with less
より多くを生産するための方法は
仕事をより長く安く働かせることである。
ITは仕事をより短く高く働くようには機能しなかった。
仕事はまだ19世紀的にしか見られていない。
効果的により少なく働く自由こそ、テクノロジーの源泉だ。
同時性
すべての物理的現象は同時的かつ非同時的である。
世界同時的恐慌こそ
企てられた同時性にちがいない。
貯金はこの世で最も危険な同時的な富になる。
