GM

毎月の倒産件数は世界的に増加しているが、銀行は倒産していない。
銀行は元金の返済ではなく、たとえ借り主が倒産しても
より増える債務に賛成なだけ。
ついでに車のデザインも、
プライムデザイナーである銀行の重役にまかせよう。
否、いまその結果を見ている。
自分たちのためだけにデザインした車を。
彼らは戦車のデザインが一番得意なんだから仕方ないが、
ロッカーたちのハマーに憧れる感性が戦場のipodにダウンロードされる限り、
システムはまだ安泰だろう。

科学史

原理の発見と科学的な証明が、同時ではないのは、
原理は証明されるまで、原理ではないからだ。
原理を証明する人よりも、発見する人の方が少ないのは、
発見する行為が、証明のように論理的ではないからだ。
原理の発見には、包括的思考力が影響する。
包括的思考力は、非論理性と論理性のシナジーを捉える
直観力ではないだろうか。
しかし、科学史がそのような視点で編纂されたことは一度もない。
どの国の科学史も、国家の威信で汚染されている。

委託システム

安全保障に核を使ってきたが、
イデオロギーに安全の概念はない。
相手をせん滅するのが目的であるかぎり、
議会は軍事の専門家に、
より優位な核武装の方法を委託する。
こうして、たいていの無知は克服できる。

思考

もっと健康になりたい時は、
誰でも、少し食べ、少し飲み、早く寝るだろう。
もっと思考したい時は、
食べて飲んで寝るといった
生活するための専門分化を止めることだ。
3食の8時間睡眠といった
工場労働の生産効率のための習慣から
自由になることが思考の条件だ。
これは、もっとも健康な方法だ。

破綻原理

利益の追求とは、無意味な言葉である。
利益を蓄積すれば、誰かの債務が増大しているだけだから。
債務の増大を喜ぶのは銀行である。
債務にかかる利子の増大こそ、人々の労働のみで蓄積できるから。
そして、発明による付加価値の増大は、
不換紙幣の増大に利用されている。
このシステムを維持するには、
ほとんどの人々がローンを負わされているか、
貯金という他人の債務を必要とする。
いまや人々は、生きるためにその両方を求めている。
太陽系惑星で光合成システム以外による富の蓄積は、
破綻によって、より独占されている。
破綻は、紙幣を発行する最大の機会だ。

目的論

あらゆるカタログで販売されている部品が、
それらが作られた最初の目的から逸脱して、
新たな機能へと再統合される確率は、
加速度的に増加している。
ホームセンターでうろうろしている時間は増えている。
その結果、商品知識ではなく、
商品目的の転用または破壊の知識があるかもしれない。
作家たちが図書館か本屋に通うように、
デザインサイエンス講座の実践場所は、
ホームセンターでも構わない。
そこは、ひらめきの宝庫だ。
新たな機能の化学反応に遭遇することができる。
参照
デザインサイエンスにとって、「既製品を使う」とは何か。
http://synergetics.jp/tensegrityblog/

長寿社会

不換紙幣と引き換えにモノが購入できるシステムが、
自由と引き換えに金利の奴隷にさせる。
平均寿命が30歳程度の時代に考えられたシステムが
もっとも長寿命である。

シナジェティクス教師

シナジェティクスに教育の目的があるとすれば、
「自然の原理から学ぶ方法を自分に教える」ことであろう。
シナジェティクス・モデルの隠れた機能である。
人格をもたない教師は宇宙には無数に存在する。
参照
デザインサイエンスとは何か
http://synergetics.jp/tensegrityblog/

バイオトイレ

カナダ製のバイオトイレを購入した。
便座の形をした成形部分の底に、
ヒーターと攪拌機が付いただけのデザインだ。
落葉広葉樹の枯葉が調達できれば、
お金のかかる特殊な微生物は不要だ。
森に生息する豊富な微生物の働きに比べれば、
都市の下水施設は、
もっともエネルギーとお金のかかるテクノロジーである。
(排泄物を大量の水で溶かす習慣は、人間だけだ。)
動物にとって、森はメンテナンスフリーの巨大なバイオトイレである。
都市のビル群の屋上は、
サツマイモなどの菜園だけではなく、森にすべきである。
森は緑とは限らない。