正しさは自分で決められるわけでも
他者が決めるものでもない。
「正義=Justice」と違って、
正しさを「自然」が受容するかどうかだ。
それをどうして私に理解できるかが
他者が決められない私の「正しい問題」となる。
私が広大に続く球状に閉じた
リアルな裏庭から滅多に出て行かないかぎり。
生活器をデザインする
現代の個人は、購入可能な既製品部品から家電や自動車や飛行機を再構成できない。
例えば自動車部品のすべてを調達し再構成できても、
新車を購入するほうが遙かに安価になるシステムで暮らしている。
デザインサイエンス講座では
モバイルテンセグリティ(生活器)を構成するすべての部材を
既製品から構成する方法をデザインする。
知識の過食
成績がいいのに論文を書かせてみると
オリジナルがまったくないというのは
教える側の知識が過食状態なのである。
そもそも成績がいいだけの肥満状態で冬眠させたのは
教師の知性だから。
超軽量シェルターの複製のための原型
縮小精密飛行機での有人飛行テストは航空機の開発では必須である。
自らを五分の一人間に縮小できたなら
デザインサイエンス講座で作成した
縮小精密テンセグリティモデルにすぐに居住できる。
すべてを既製品で構成ですれば、
もっとも経済的な超軽量シェルターを
複製するための原型が発見されるだろう。
シナジェティクスを誘導する自己のテクノロジー
シナジェティクスが稀に理解される場合は
暗闇の森を孤独に彷徨った後、
自然発火した焔によって照らされて
初めて境界線のない森の存在を理解した人間が、
自ら発見したシナジェティクスモデルと共に
私のスタジオにやってくる場合である。
自己のテクノロジーは、森の専門分化による分断を絶えず陳腐化する。
同時的・非同時的な銀河宇宙
124億光年の銀河系に太陽のような恒星が2000億~4000億
すべての瞬間にお正月がやってくる。
銀河新年
同時的・非同時的に
明けましておめでとうございます。
同時的・非同時的に銀河新年
一人の観察者は巨大な銀河系の全てを同一場所から同時に見ることが出来ない。
地球自身が全視野を妨害するからだ。
北半球と南半球の複数の望遠鏡から撮影した映像を合成して
一つの非同時的・銀河系の720度の球状テトラマ映像。
(パノラマの2倍の超広角映像)
直径10万光年の銀河系 天体写真家セルジュ・ブニエル氏
作成期間 2008年8月~2009年2月
思考を外部化する反転操作
Think differentには
自己と他者との比較が必要だ。
Think out loud=思考を声にするには
自分を外から観る他者が必要だ。
前者からは発明が、
後者からは発見がもたらされる。
思考の内部化よりも外部化を先行させる
反転操作こそ、
シナジェティクスのメタフィジックスである。
自然界の秩序や原理には革命は生じない
アーティファクトに絶えざる革命はあっても
自然界の秩序や原理には革命は生じない。
最も経済的な作用は、
革命的な叡智によって初めて理解できる秩序=超越的な存在(デフォルト)から生まれる。
宇宙の諸原理を形成するデフォルトは不変であると同時に、
これまで発見された科学的原理間の矛盾は発見されていない事実が
それを証明する。
コメントを投稿するにはログインしてください。