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岬には沢があった。
沢は豊かな森に囲まれていた。
岬から延びる水平線を溶かす太陽に照射される前に
静かな入り江を見下ろしながら、
瞑想できる時間がある。

水平線は観察者がつくり出す無数の瞬間だ。
太陽はすべての瞬間を焼き尽くす。

現在の出来事は
過去からの反作用であり、
未来への結果である。

現在は、
絶えず書き換えられる過去と
掛けかけられる未来に
作用している。

太陽が入り江をもっと複雑にするための
波を絶やさないように。

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