月別アーカイブ: 2006年10月

限界集落

人里離れた山間地はほぼ限界集落なので
ある神経症が進行しているもと都会人は考えている。
プラスチックゴミの野焼きなどは日常的で、野蛮な知識で現代の農業が維持されているのは事実である。
農薬や肥料(それに伴う石油系農業資材など)、そして限界集落は権力構造が作りだした農業に対する強迫神経症の成功例である。
日本人に永遠にエネルギーと食料を購入させるための壮大で長期的な準備段階であった。

しかし、こうしたシナリオを社会全体は偶然であったと言い聞かせたいのである。この意識構造こそが、隠れたやっかいな強迫神経症である。  Y.K

核保有

十分な核保有がなされ
そればかりか、核融合が絶えず実験され
数億年のテスト期間を経て、宇宙は、
光合成を安全に作用させるシステムとデフォルトという生命を完成させた。
さらに、太陽系に唯一の安全な場所が確保された。
惑星地球が核を保有する必要はない。
北朝鮮を批判する前に、政治家の言説を信じてはならない。  Y.K

プロトタイプのシミュレーション

実物大のプロトタイプを製作し、
機能テストをする必要のない量産型の工業製品は現在2つある。
1つは自動車。
すべての部品のはコンピュータ上でアセンブルされテスト走行まで可能である。
他の一つは核兵器である。
過去の無数の地下核実験のデータの蓄積から新たな核実験はすべてシミュレーションで実行できる。

モデル化によるシミュレーションは、現象についてどの程度正確に再現できるかによって計算要素とその量を制御できるので、現象についての完全な知識は不要である。
言い換えるならば、システムのモデル化は、完全な模倣からは始まらない。
システムの発見から始まるのである。  Y.K

テンセグリティ構造とパターン

知的爆発は、教育投資に比例するという前提で、通常の教育組織は運営されている。
彼らのビジネスは、常に「自然」が生成する内的プログラムを隠蔽することである。
しかし、学校が存在しなくても知的爆発時期は存在するのである。

たとえば、この知的爆発時期の子供は、テンセグリティ構造とパターンの完全性を予備知識なく瞬時に理解できる。これは神秘ではないだろうか。ーーーー貧感からの脱出には早期教育ほど効果的なものはない。  Y.K

知的爆発1

大脳生理学的には、sense or moneyは知的爆発時期の11歳に決定されているはずである。
ところが、この時期の子供は学習塾に通っているので、爆発する機会を完全に奪われている。将来の職業のランキングに成績を適応させている。両親がカネを稼ぐのに夢中になっている間、両親が子供の内的プログラム(脳内ネットワークまたは人格の形成)を遮蔽する社会構造の変革を政治家に委任した結果である。
内的自然を破壊する行為を現在の教育はエコロジーの破壊とは言っていないが、こうした内的自然をも対象とすることはメタフィジクスの問題である。
『宇宙エコロジー』では、さらに数学的自然でさえも「自然」に包含される。
この「自然」は究極ではないが、これまでの「自然に優しく」する疑似エコロジーのカテゴリーとは全く異なっている。
したがって、自然を包含するさらなる階層構造の存在は、資本主義社会そして共産主義社会の教育プログラムから完全に除外されている。  Y.K

デジタル核武装

北朝鮮の核実験は、ローコストの核兵器の頂点に達している。
つまり、冷戦構造で廃棄された軍事技術のアセンブルなのである。

しかし、シミュレーションで核実験をするアメリカのデジタル核武装に恐怖を感じないのはもはや想像力の欠如である。  Y.K

エッシャーのメタフィジクス

等価の原理に関する考察をアニメーションで製作した。
エッシャー作品の場合、静止画でもモチーフの動きを感じさせるので、アニメーション化しても質的な変化はないことがわかる。
メタモルフォーゼには対立する図と地、そしてそれらの相互変換のすべてがある。  Y.K
http://synergetics.jp/tensegrityblog/
http://synergetics.jp/gallery/

YOU TUBE

ニュートンの静止宇宙の終焉は、インターネットにおける動画が最も重要なメディアになることで決定的となるだろう。
宇宙は互いに動いている。動画でなければ描けないシステムばかりである。太陽系は、ケプラーによって、互いに動く天体間の相互作用が調和した状態として発見された。その関係を捉えるメディアがもっとも自然である。宇宙は絶えず変容している。時にはデフォルトさえも。
ケプラーなら最初の楕円軌道の発見をYOU TUBEに投稿したはずである。動画だから非視覚的な数式を除外しても伝達可能である。  Y.K
http://www.youtube.com/

アンチ貧感

sence or moneyを一生決めないで生きている大人が増えている。
彼らは間違いなく株に熱中している。
ヒマはカネで買える。これは経済学だ。
感覚はカネで交換できない(ハリウッド映画はこの原理に挑戦して映像軍事技術として自信を持っている)。
感覚を鍛えるには、時間と失敗が必要である(教育はこの課題を個人の才能の問題にすり替えた)。
このジレンマを知るには25年も生きれば十分である。
だから25歳までに決めなければならない。  Y.K

貧感(ビンカン)と敏感

25歳までに決めなければならない事は、sense or moneyである。
私は迷うことなくsenseを選んだ人間である。

どちらかを選んだ人はどちらも選ばなかった人よりも圧倒的に少ない理由を、富豪と芸術家・科学者が、人類の1%以下であるという統計からは求められない。
バックミンスター・フラーはその原因を探査して『クリティカル・パス』を著した。

敏感な人が必ずしも貧乏になるわけでもないが、
お金を求めない人が貧民になる可能性よりも
若いときにお金を人生の目的だと認める人が
<貧感=鈍感>になる可能性が高いことが
科学的に研究されていないことに問題がある。  Y.K

私事と仕事

日記を覗いている気持ちにさせるのがブログのデフォルトになっている。
私語を私事にしているブログは多いのはなぜだろうか。

主観性と私語との違いは仕事と職業との違いに似ている。

人間の仕事は無数にある。

仕事が職業で実現できないように、主観性は私語には宿らない。

しかし、私語にはピジンとして生きるうえの、新しい有用な言語となる唯一の可能性がある。
可能性ゆえに、ほとんどの私語は死語であり、死後の恐れに満ちている。  Y.K

除湿と加湿

山頂付近の生活には、除湿しなければならないほど過剰な水分が建物を覆う。
局所的な除湿は太陽エネルギーを電気に変換すればできるが乾燥しすぎた砂漠では、過剰な太陽エネルギーを電気エネルギーに変換しても加湿には水が必要である。
太陽光パネルに対して、これは対称的ではない。  Y.K

失われた香り

稲も小麦もトウモロコシも雑草から選別された栽培の歴史をもっている。
それ故に、雑草と共に成長した植物は独特の香りを1世代で取り戻す。
この香りは、バイオスフィアの大気圏ではありふれた風として循環していたに違いない。

風の記憶が季節を呼び戻し、収穫をもたらす時代を生きた人たちは香りで目覚め、そして眠ることができた。

風のない場所ではいま、眠る前にインターネットと安定剤が常用されている。  Y.K

雑用

誰でも、雑用は嫌いである。
しかし、雑用のない仕事は存在しない。
すばらしいと感じる仕事の90%は雑用から成り立っている。

水素の核融合反応によって、2つの水素原子からヘリウムが生成され、そのヘリウムから炭素、窒素、酸素が生成される。水素原子はこの二つの核融合反応を起こす担い手であり、宇宙全体の活動に深く関わりがあるのは、質量では宇宙全体の55%を占め、宇宙で有限な原子数の90%以上を占めているからである。
水素は、宇宙で最も豊富な元素ゆえに、宇宙の雑用をこなしている。

ありふれた雑用は、個人の統合的な仕事に深く関与している。
個人が宇宙全体の活動に深く関わろうとする場合、分類不可能な「環境の準備」として加速度的な雑用の増加が現れる。  Y.K

雑草

自然農に、雑草という概念は存在しない。
雑草は、農薬会社が捏造した疑似生物学的カテゴリーである。

その概念を日々利用している堕落したユーザが、
食べ物に少量の毒を入れる習慣から、
農薬効果を消毒作用と見立てているのは当然かもしれない。  Y.K

古代米

第4次世界大戦はどこで勃発するかわからない。
しかし、第1次宇宙戦争なら始まっている。
衛星インターネットで無農薬の古代米を世界中に販売している若き自然農民が仕掛ける、雑草と共に発芽させるだけのシントロピー戦争しか残されていないのだ。

彼らは遊牧性を理解しない不耕作農民ではない。
モバイル・テンセグリティドームを携え、球面幾何学の閉じた有限な空間をナビゲートできる海の民だ。  Y.K

農業型モバイル・テクノロジー

耕作と農薬からの自由(つまり、不耕作と無農薬)こそ、農民の最後の生存のためのテクノロジーである。これは、デザインサイエンスの無線、無管、無柱のモバイル・テクノロジーに相当する。

椎葉村の焼き畑移動農法に見られる農業型モバイル・テクノロジーの原型は、不耕作と無農薬である。70年代まで村人の植物の知識は、植物学者も及ばなかった。椎葉村では、名前のない植物は存在しない。
耕作と農薬は、雑草ではなく農民から植物の知識を根絶させたのである。  Y.K

カリフォルニア・デザインサイエンス

農業を包括した70年代のバックミンスター・フラーのデザインサイエンスが、
カリフォルニアで存続できなかったのは、森を伐採しすぎて、
淡水と大気中の水蒸気が不足していただけではなく、
法律がジオデシックドームとヒッピーを農村地域から追放したからである。
(後に残ったのは、機械化された大農場の管理人ぐらいである。そこには実際、あの「名犬ラッシー」が番犬としているのだ。)  Y.K

テンセグリティ教育

バックミンスター・フラーのことはわからないけど、テンセグリティのことは自発的に理解しようとする人たちとワークショップを始めた。これはフラーが望んでいたことだ。

あらゆる教育システムに対してアンチテーゼを突きつけた非連続の連続する真の原子核モデルは、半世紀もの懐胎期間を経て、動き出した。
動くものが動くものに作用する動的な宇宙観の理解は、全方位に関連する。  Y.K

溶けないアイスクリーム

すべての化学元素は天然素材である。
すべての核汚染物質も天然素材から合成されている。
世界中の核兵器もアイスクリームと同じ天然素材から製造されている。
私の年少の頃は、天然素材のセシウム入りの土団子で遊んだり
広範囲に天然素材で汚染された地下の井戸水を飲んでいた。
「天然素材主義」は、多くのエコロジストと同じように、
グランチ(=高度情報金融資本主義)の好きな言葉だ。
アイスクリームは溶けるが、アイスクリームは決して熔けない元素から構成されている(原子炉は人間の不注意から熔ける場合がある)。

92種の天然元素から、われわれはあらゆることを包括的にデザインできるのだ。
その結果、人為主義的な言語は自然に排除されるだろう。
物理的宇宙で生存する人類が、エネルギー生産とエネルギー消費の概念を捏造したことも。  Y.K

*セシウム137は、半減期約30年の放射性元素である。医療用の放射線源に使われている。体内でとカリウムと置換されるため残留する危険な放射性物質の一つである。ヒロシマの原爆の使用で大量に生成され拡散した。

天然素材主義

しっぽの復帰で一区切りできたので、
激しい風雨ではあったが、奥出雲の天然温泉に入った。
岩風呂から見える川岸の茶室の立派な広葉樹は、きれいに伐採されていた。
それは、散髪しすぎたあとの首筋が寂しい感じに似ている。
秋の外出は時間が早くすぎる。外はすでに暗くて肌寒い。
寒いついでに、新商品の地元の特産のアイスクリームを食べようと思ったが
「天然素材主義」という一行の広告でなぜか買う気は失せた。
私事を交えた宇宙エコロジー的な「非天然素材主義」でブログを再開をしたい。  Y.K