月別アーカイブ: 2012年2月

落雪

「スカイツリーからの落雪は
自然現象なので防げない」ならば
落雪を予測していなかった専門分化は
尊敬されない自然現象だ。

他伝

言葉と工業製品は一人では作れない。
スティーブ・ジョブズが自伝を
自分で書かなかったのは
自伝さえ製品だったから。

続2)左と右

閉じた構造の
左勝手を右勝手に
鏡像変換すると
表を裏に
あるいは
内部を外部と
同時に入れ替える物理的操作と同じになる。
このオペレーションの魅力は
シナジェティクスの目的ではないが
モデリングの過程に無数に存在する。

続)左と右

第2次世界大戦では
世界権力構造の
内部と外部が入れ替わった。
内部と外部が同時に反転すれば、
だれも気づかないから。

左と右

左手袋は右手用にできるから
左右同時に反転すれば、
だれも気づかない。
表裏が同時に入れ替わっても
だれも困らないから。

破壊

「部分が全体の構成要素」だとしても
「どの部分からも全体が推測できない」場合
偶然に全体を発見するしかないのは
どの部分にもどんな全体の情報も存在していないからだ。
部分が全体の構成要素だと理解できるのは
全体を破壊したときである。

行動

独自の作業仮説を形成しない思考は
行動の模倣を形成しないばかりか
思考を行動から遠ざけてしまう。

方法について

メタフィジックスでは
方法はつねに4通りある。
したいけど、できない。 
できるけど、したくない。
これらは対称性(鏡像)から生まれる。
できないけど、したい。 
したくないけど、できる。
後者は反対称性から生まれる。

生活

純粋な時間をお金で求めることに夢中で
その時間を生きることは稀なことだ。
生活費を稼ぐために
ただ存在しているだけである。

野蛮

原子力テクノロジーは
原子核の結合エネルギーを解放するよりも
人々の無知を最大限に利用する
野蛮なテクノロジーだ。

その頭に

感じたことが他人と違っていることを大切にしても
考えたことが自分自身と違っていることに気がつかないのは
自分を一番だまし易いシステムが
その頭にインストールされたままだから。

続)煙突

電気自動車から排気口は消えるが
電気を使う電気自動車が増えれば
発電所の煙突は増えるだろう。
電気自動車は石油系送電線に繋がれた
一時的なワイヤレス自動車だ。
まだ石油で動いているから
ガソリンスタンドで充電できるシステムなのだ。

ストレステスト

テクノロジーの安全性を審査する組織に
テクノロジーの安全性をデザインさせる国家こそ
21世紀に継続された完全な独裁国家とみなしてよい 。

川釣り

魚をたくさん釣るには
魚の数よりは釣り人の方が少ない場合だけではなく
運の悪い魚よりも釣人のほうが少ない場合である。

続)賢者の寿命

この200年間の統計において、
「122年目」が人間の寿命の確実な生物学的終点である。
現代は医療テクノロジーが飛躍的に進歩し
長寿人口も増大した。
これにより、長生きしたい人は増えている。
人々はこのテクノロジーの延長によって
寿命の限界は更新できるものと思わされている。
しかし、極限を追い求めるための医療は幻想に満ちている。
実際、高度な医療テクノロジーをもってしても、
人間の生物学的終点自体は変わっていない。
人間の生物学的終点は
高齢化という平均寿命を拡張するテクノロジーとは無関係なのだ。

賢者の寿命

放射性物質による15才未満の子どもの短命化の事実は
より長生きできるテクノロジーによって隠蔽されている。
より長生きできるテクノロジーは
グランチの目的のないビジネスの一つである。
より長生きしたい老人と若者から
保険料と税金を収奪する以外何もない国家ほど
短命な国家はない。

統計学

この200年間の産業化によって
生活水準が高まれば高まるほど
出生率は下がってきたが
原子力テクノロジーを
国家が独占管理し
電力会社が利権を独占すればするほど
生活水準と出生率は共に低下する。

落葉樹の賢者の根には
ミミズの賢者がいる。
鳥が賢者の実をついばむのは
賢者たちを森の外に運ぶためだ。
森は
半減期よりも早く
賢者のネットワークで
セシウムを分別している。
賢者を自負する人間が行動する前に。

続)生物保育器

原子力テクノロジーの未熟さというよりもむしろ
富める人間たちの不誠実さによって
せっかく人類が獲得した
貧しくとも気楽な人生が
大多数の人々から奪われたことだ。
気楽な人生こそ
地球誕生から46億年間に生じた
生物における大転換だったはずだ。

予測的

前例のない緊急事態の専門家は存在しない。
専門家は過去の
複数の前例から確率を試算する研究者でしかないから。
前例のない緊急事態には
少なくとも専門家に依存しない包括的な思考を
人類に要請する役割がある。
包括的な思考はつねに予測的な行動を生む。
行動こそが確率の不確定性から逃れることができる。

最初の哺乳類

他者から奪ったものを
特定の個人が自分の利益とする合法的な略奪において、
それを成し遂げるための最も単純な方法は
ウラニウムとその同位体元素の精製法にまで適応された。
不正に欺くことが
法的・社会的に認められた慣習によって、
人類は簡単に危機に陥る。
そして
利己的な適応を許す環境のデザインには
エネルギーコストがかかり過ぎることを
ついに自覚できなかった最初の哺乳類に
今まさになりつつある。

脱カバー

本の帯や帯の檄文などは日本だけの習慣である。
書籍カバーに巻かれた薄っぺらい帯で
権力や権威のある者が許可を与えたり保証する
「お墨付き」を好むからだろう。
私は購入した書籍から直ちに「お墨付き」に加担するカバーと帯を
すべて取り払った状態で読む。
本屋のレジではそれらをすべて廃棄することにしている。
脱がされた本は
たいていとてもみすぼらしいが
図書館にいくとたまにこの裸の状態で置かれている。
そのままではこのタイプのカバーは
貸し出しのための耐久性に欠けているから
最近はカバーをパウチしていることが多い。
電子書籍になれば
「お墨付き」が「目次と中身」検索や読者のコメント欄に替わっていけば
リダンダンシーが高いこうしたブックデザインは短命に終わるだろう。
脱物質化によって
やっとなんとか書籍は裸文化に戻れるはずだ。

磁場産業

地球の磁場にとらえられた陽子と電子からなる
ドーナツ状にとりまいた<バンアレン帯>が有している、
「太陽風から地球を防御する」機能が発見されてから
僅か半世紀しか経過していないにもかかわらず、
奇しくも人類は
大量の放射性廃棄物(プルトニウムなどの同位元素)から生じて
ほぼ永久に大気圏内を周回する<放射線帯>を、
地球の磁場の内部に閉じ込めてしまった。
これらはすべて、
税金によって軍事化され、産業化された結果だ。
☆磁場の多層ドーナツ構造によってバイオスフィアは太陽風から防御されている。
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☆第2次世界大戦中からバンアレン帯を構成する内部帯の
さらに内部(=大気圏内)を周回する
新たな<放射ベルト>が形成されてきた。

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生物保育器

原子力発電による放射性廃棄物で惑星地球内部を
被爆させる国家と企業と科学者の行為は、
未熟なテクノロジーの膨大な開発費と
原子力エネルギー利権を独占した結果である。
惑星地球内部を被爆させるこのテクノロジーは、
太陽の周囲を軌道を描き、
生物圏を保護され、酸素を含む大気を備え、
DNAとRNAですべての生命システムを制御するための
生物保育器=惑星〈地球〉エコロジーを否定する未熟なテクノロジーである。
しかし、このことを科学的に論証できる科学者はほとんどいなくなった。
彼らの研究エネルギーのほとんどは
より高額な研究費獲得のために
彼らにとって不利益な情報を編集できる超専門家の権限を
確保することに注がれている。
惑星〈地球〉に対して常にエントロピーを増大させる
この種のテクノロジーの歴史は権力システムの歴史と重なる。
原発の核爆発後、さらに彼らは互いににじりよっている。

マッピング・システム

サメのすべての歯は20日に一回の割合で生え替わり
一生に約3万本も生えてくる。
この究極の替歯システムが4億年も変化がなかったのは、
すでにサメの全形態が捕食や繁殖に最も適合した
究極の段階に到達しているからだろう。
事実、世界中の海底や汽水域、淡水域には
サメの歯が無数に散乱している。
彼らは移動しながら
その軌跡を4億年間マッピングしている。