月別アーカイブ: 2013年6月

マクロビオティック

長寿食(=マクロビオティック)は食べ物だけに限らない。
明日が人生の最後の日になるよりも
今日が残りの人生の最初の日にすれば
少なくとも2日も長生きできる
という陰陽に関する概念の操作主義も含まれる。
食べ物と生命との関係は
明らかに未知の生化学反応に満ちている。

客観的主義

シナジェティクスが「情緒と創造」のメタフィジックスに
関与すればするほど
事実を観察することから始める
<客観的主義>への依存度はほとんどなくなるだろう。
しかし、この方法は日常生活において
内的・外的に実際に生起している現象の観察を放棄することではない。
科学的な<客観的主義>が
単なる思考の習慣にすぎないことを認識することにある。

元素存在比

惑星地球には
これまでの星の一生の中で生まれた
すべての元素が存在している。
そして、この惑星の元素存在比は
太陽系の元素存在比を複製している。
さらに、人体の元素存在比は
この惑星の元素存在比をほぼ複製している。
酸素(O) :25.5%
炭素(C) :10.5%
窒素(N) : 2.4%
リン(P) : 0.1%
イオウ(S): 0.1%
他の25種類の微量元素類は全部あわせても全体量の1.1%しかないが
電力会社と国家がどのタイプのエネルギー源から
エネルギーを変換しようとも
この微量元素の存在比を変える権利は
太陽系有機体生命には存在しない。
人間の体を構成する元素存在比は
ユニバーサルなメタフィジックスである。

原発立国

原発事故でだれも逮捕されなかったばかりか
原発事故関連での死者数をゼロにできた。
日本は先進工業国の中で
独立国家よりも原発立国であることが
完全に証明されたのである。
日本製の原発システムは
いまでも輸出されている工業製品である。
日本は国家的に、企業的に
自滅的な詐欺師である。

概念の牢獄

驚くには及ばない。
テンセグリティ原理が発見されるまで
圧縮力と張力の分離は
<構造とパターン>を問わず
いずれも構造の破壊行為とみなされていた。
概念の牢獄は思考方法からではなく
言語から始まっている。
「宇宙には<固体>は存在しない」RBF

続)世間話

例えば、バックミンスター・フラーを
賞賛してきたほとんどの建築家は
彼ら自身の興味を賞賛することであって
それは新たなシナジェティクスや
デザインサイエンスの包括的な理解(comprehension)ではない。
単なる<不十分な間にじっと立つ行為=understand>である。
まして、21世紀の実践的なクリティカル・パスとは無縁だ。
傍らに立っている人々からは
賞賛以外何も生まれない。

世間話

批評なき賞賛があるところに、英知は生まれていない。
すべて新たな戦争のための準備にすぎない。
社会的な賞賛とは、世間話であり
真の理解へのプロセスの破壊にすぎない。

生育圏

圧縮力が顕示された空間に
張力による調和はありえない。
圧縮力の所有は
張力の破壊なのだ。
宇宙の生育圏(=domain)を
固定的に領土化するテクノロジーに
張力は無縁だ。

沈黙する教育

自分をごまかす人々は
株価の上昇だけで
美や心の優しさ
喜びの気持をことごとく破壊できる。
経済恐慌への備えは完成している。
平時にも拡大してきたのは
他人の喜びや惨めさに対して
鈍感に、そして無関心になる
この教育システムなのである。

予測について

デザインサイエンスは予測的である。
それは確率論に基づいた未来学(Futurology)とも異なる。
計画的陳腐化のための最新のテクノロジーが
効果的とは限らない。
デザインサイエンスは
効果的なテクノロジーを<先行させて加速する(anticipatory)>ことである。
現在が過去の蓄積であるかぎり
デザインサイエンスは現在に適用可能である。
つまり、予測とは
安全な賭ではなく、明日の<現実>でもなく
<現実>を昨日の思考から切り離す峻烈な行為である。

柔軟な強度

テンセグリティは
過去数千年間の固定的なエンジニアリングに対して
衝撃的な動的エンジニアリングを形成してきた。
圧縮材が不連続な構造として認識されるまでに半世紀を必要としたが、
実際にはテンセグリティが受ける外力の衝撃に耐える
<柔軟な強度>のほうがもっと衝撃的である。
バックミンスター・フラーレンがダイアモンドよりも
堅くそして柔軟であるように。
このテンセグリティの宇宙的な汎用性を認識するまでには
さらに数十年間かかるだろう。

IMPRINT

国家主義と利己主義、
そして偏見に満ちた脅迫的な理想像を
刷り込ませる彼らを排除したときの
静けさをわれわれはまだ知らないのだ。
しかし、この分裂した放射性物質に満ちた世界を
決定的に分裂して孤立した個人に負わせ始めたとき、
われわれの内部にある攻撃性が
絶えず何をなすべきかを教える指導者を
ついに存続させないならば
この静かに続く無知でも構わない。

シナジェティクス変換

水素と酸素がそれぞれ
水に似ていないように
テンセグリティモデルが
棒と紐に似ていないのはなぜだろうか。
時間と空間が
時間と空間が相互に入乱れるローレンツ変換
によって同義語であるように
シナジェティクスでは
構造とパターンは
相互変換可能な概念である。
シナジェティクス変換では
2点間の距離を<統計的に>不変に保つような
原点を中心にした回転変換を表す。

住居に対する宇宙の要求

人類は生存するために
住居を購入する最初の哺乳類である。
デザインサイエンスは
他の惑星に人間が居住する予測から
その住居(=シェルター)は
光に対して、熱に対して、
軽量化に対して、モバイル性に対して、
耐久性に対して、経済性に対して、
そして安全性に対して
宇宙工学的に総合的にデザインできる
という前提から始まっている。
住居に対する人間の要求ではなく
この最初の哺乳類に対する宇宙の要求が存在する。

構造の英知について

数多くの構造部材から
一個の全体にまとめあげることによって
テンセグリティは生まれなかった。
構造の英知は、圧縮力の固有性からの逸脱から生まれている。
圧縮材を連続させない原理の発見は
中心的な支柱の排除から始まったのである。
テンセグリティ構造ほど
圧縮材を断片化した可視的な構造は存在しない。
真の構造の強度は
中心的な支柱の排除から始まったのである。

自己放棄

形態美を放棄した
シナジェティクスモデルは
まだ自己の反映物なのである。
信念や規律
あるいはそれらの断片をも
放棄することがなければ
シナジェティクスには
どんな真実もない。

動的秩序

揺れ動く社会を忌み嫌い
静的な固体的な安定を求める願望こそは
無秩序の原因なのである。
テンセグリティの構造安定性を形成する
振動こそは
グランチが忌み嫌う動的秩序なのである。
より重要な部分を何一つ存在させないその秩序は
防御すべき中心をけっして所有しない。
テンセグリティは
本質的にアナーキー(an-archi=主たる存在がない)である。

創造的教育

より個性的になるために
何らかの欠点が与えられるように
より創造的に見せたいがために
さらにその個性に自惚れが与えられる。
創造性は教育が絶えず再生産する幻影だ。