月別アーカイブ: 2014年6月

物質の遅延

思考から望ましくない余波が生成され
行為から予期しない副産物が生成され
問題解決の方法はついにやってくる。
——風が吹く前に。
思考の副作用(side effect)は
主観的であり
行為の副作用(プリセッション)は
客観的である。
物質化は思考よりも遅れてやってくる。
デザインサイエンスは
遅延反応物質の過程にある。

副産物

梅雨の季節は
スタジオでずっと仕事をすることになる。
問題は減らなかった。
梅雨の雑草の成長速度が加速するように。
夕暮れが終わる頃から
遠くまで拡がる単調な空を見ながら
酒を酌む。
夏が来るまでは
問題は減るよりも増えだろう。
問題がすべて思考の副産物だとしたら。

続)自己愛

発見される相互の関係を
積算ではなく、つねに統合する行為によって
自己愛が優先するシステムへの依存度を知ることができる。
自己愛が優先する社会は絶えず偶像を作り出す。
自分を外から見る経験よりも
内部から見る世界だけを存続させるために。