月別アーカイブ: 2017年4月

軍事心理学

軍事産業が生き残るための方法が
政治権力だけで編み出されたものではないならば、
国家が消滅してしまうような危機を管理できるのは
政治家の知識からではないことは明白である。

生き残るために敵を殲滅するというプロセスは
民主主義の元で遂行されるという思考回路への矯正には、
<自由からの逃走>が狂気の対象にはならない心理学を必要とする。

その心理学こそが、
敵の殺傷によるトラウマ研究や人間工学的な兵器設計への応用などに限らず
イデオロギー毎の独裁者を作り出せるからだ。

独裁者たちが切望する
永続する敵意は、技術によって平時に生産されている。

戦争機械

メディアが、現実の戦争プロセスを記述していると期待させる一方で、
国家からの監視を告発できる装置がない場合、
戦争機械は、平時に自動的にバージョンアップされる。

同一性とデザイン

自然の原理には、最初にその原理を発見した人から
発見に至る<特別な場合とその過程>から解放するメカニズムもある。

もし、デザインや工作物に
そのメカニズムが感じられない場合は、
だれかのアイデアの変形かその模倣にすぎない段階にちがいない。

自然の<同一性>を怖れるデザイナーたちの
唯一無二の特別な過程を所有したい願望に基づいた自己修練は
デザインとは無縁である。

分散する抑圧メカニズム

すべての法律システムと連動した許認可制度、そして様々に異なった階層
(学校、大学、裁判所、病院、刑務所、メディア、情報機関、
特許システムなどに細分化して法律家資本主義)
による分断し分散するすべての抑圧は、
核分裂による究極の抑圧メカニズムに集約されていく。

原子力と核兵器による放射エネルギー型の抑圧メカニズムは、
政治的、法律的、経済的な分散型の抑圧をその起源とする。

その結果、学校における階層的な序列システム(偏差値による官僚化)でさえ、
分散型の抑圧メカニズムが変換され、内部被曝機能を担うのである。