月別アーカイブ: 2017年12月

銀河新年 テトラマ(TETRAMA)販売開始

シナジェティクス研究所からオリジナル教材を販売開始
全方位720度の正4面体世界地図
バックミンスター・フラーのダイマクションマップの不連続な海を連続化し、
矩形化した世界初の流体地理学的な投影法に基づく正4面体世界地図。

シナジェティクス研究所オリジナル教材
https://www.tensegrity.jp/

概念の解説 「全方位720度矩形画像モニタリングシステム」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%96%B9%E4%BD%8D720%E5%BA%A6%E7%9F%A9%E5%BD%A2%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

欠損(defect)

専門分化とは、細分化された能力である。
しかし細分化させる能力を分岐させ、
あるいは、
それらを統合させる場合にはほとんど無力である。

分断して統合する方法よりも
より統合する方法は、自然(=たとえば原子核)においては
質量欠損(mass defect)となる。

結合エネルギーによって質量が増減する現象は、
原子核だけに限らず化学反応やテンセグリティでも生じる。

欠損(defect)とは、統合(integrity)の現れである。

ハンドシェイク(handshake)

手を使う哺乳類の中で、互いに握手できるのは人間だけである。
手の感触からの情報量はかなりある。

PCでさえ、ハンドシェイクを確立するための手順は、
2点間の通信路を確定し、
本格的に通信を行うための事前のやり取りを自動的に行ってから、
通常の情報のデータ転送を行う。

握手しない名刺交換の情報量は極めて少ない。

究極のアブノックス

「人類は国家を存続させるための武器と税金という究極のアブノックスを発明すると同時に、
人間の一生には住居とエネルギー以外に食料、水、空気が1000トン以上必要である統計から、
手っ取り早くそしてくまなく生計を立てさせるためのお金と利子という人為的システムをでっち上げた。」
(『宇宙エコロジー』バックミンスター・フラー+梶川泰司 著 2004)
この現実を変革する政治指導者は、資本主義でも共産主義でも存続できない。

不可視の回転軸と3種の軌道

革命(revolution)=re(逆らって)+volvere(回転する)
単なる逆回転なら、同じ軌道上に留まるだろう。

真の革命は、テトラヒリックスのように見えない回転軸(‎Axis of rotation)と
異なった3種の螺旋軌道(helical path)を生成する。
それらの軌道は互いに三角形化されるのである。

臆病者

臆病者のアイデアの起源は、たいてい外部の寄せ集めだ。
独創性の起源を秘匿し続ける臆病者のアイデアは、
ほとんど剽窃に費やされてきた。

外部の起源が分かれば、それぞれに空洞が残る。
知の起源は、アイデアではなく、発見されるのみである。

https://togetter.com/li/1142743

上記のように、私のこれまでの反論を支援する人々の直観的判断は正しい。
なぜなら、独創性の起源を秘匿し隠蔽した事実が真実であると証明された場合には違法性がなく、
批判し反論する者において真実と信ずる発言について相当の理由がある場合には、
故意もしくは過失がなく、不法行為は成立しないからだ。

720度の視野角を全方位とする概念

最近の車載カメラの「全方位720度カメラ」の概念は
私の2005年に出願済みの特許明細書に記載された
「720度の視野角を全方位とする概念」を起源としている。
それまでの人間にとって360度が最大の全方位の視野角であった。
魚眼レンズでさえ180度未満であった。

これらの視野角に対する間違った数学的概念批判やバックミンスター・フラーのダイマクションマップに対する先行技術批判は
「全方位720度矩形画像モニタリングシステム」にすべて記録されている。

世界地図テトラマ®アニメーション(スマートフォンの場合は読み込みに1分程度)
tetrama

解説 「全方位720度矩形画像モニタリングシステム」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%96%B9%E4%BD%8D720%E5%BA%A6%E7%9F%A9%E5%BD%A2%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

共振するテンセグリティ

テンセグリティ構造はジオデシック構造よりも
より高い強度と剛性が形成できる。
テンセグリティの構造安定性は共鳴エネルギーによるものである。
共鳴エネルギーが共振するテンセグリティ(Resonated Tensegrity)を生成している。

対称的な球状テンセグリティ構造における圧縮材の構成数は、
つねに6の倍数で増加できる。
しかし、共鳴安定化されたテンセグリティの部分から
どの程度の共鳴構造の寄与があるのかは、まったく観測できない。

張力材の神秘は、閉じたネットワークの共有結合にある。
言わば、圧縮材の継手となる張力的原子価(valence)を
他の圧縮材が共有していることを意味する。

SYNERGETICS
Fig. 717.01 Single and Double Bonding of Members in Tensegrity Spheres:

内部と外部の反転

生命システムが外部と内部の境界という
皮膜によって解放系を形成するように、
工業製品もつねにアーティファクトという
機械的な外部装置として認識されてきたが、
実際はバイオスフィアの大気という
皮膜の内部にすべての外部装置がインストールされていた。

内部と外部は、観察者の位置によって反転するかぎり、
エコロジーは、少なくともバイオスフィアの外部から見た場合に成立する。
地球エコロジーは、宇宙エコロジーを除外してきた。

概念の生成

個人は、誰の許可も必要としないイニシアティブが
与えられている現実を無視できるように、
宇宙的規模で志向するための時間とエネルギーを選択するには
最初にお金がいると思いこまされている。

私の経験では、最初にアイデアを生み出す概念が
その他の選択肢を生成するのである。

概念の生成には誰の許可も必要としない。
シナジェティクスは、概念の発見とその生成方法にまで及ぶ。