カテゴリー別アーカイブ: ヒロシマノート

誘導する力学

社会学は、特別な思想から期待させる非対称的で魅惑的な2つの異なる世界像を描いてきた。
それぞれの世界には、核弾頭だけが慣性により<無誘導>のまま飛行する
大陸間弾道ミサイルが装備される。

生存に不可欠な自然の諸原理の機能を覆い隠すこの企てなくして、
共産主義が資本主義を<誘導する力学>はついに認識できないだろう。

日本では大陸間弾道ミサイルと共謀罪がほぼ同時に武装される。

自発的無関心

自国のサバイバルには不可欠な
エネルギー源と食料資源を確保できなければ、
産業が衰退して、経済が衰弱し、
人口が減少するように教育されている。

しかし、それらが消滅する前に、
エネルギー源と食料資源によって
被曝しなければならない段階は
教育されていない。

日本の義務教育課程で実施されている給食に使用される
食材の産地とそれらの日々の被曝測定値は、ほとんど公開されていない。
恐るべき無関心がPTAを支配している。

原子力産業のサバイバルには不可欠な、
しかし、自発的無関心が引き起こす独自なこの被曝プログラムを
アメリカは批判したことはない。

こどもが何を食べるかは、両親が何を考えているかだから。

核保有への前提

人間が互いに敵対するようになり、
さらにどのようにしてイデオロギーを教育するかを知る前に
人間が生まれた時に、
すでにイデオロギー的世界観を自由に選べなくさせられ、
無条件で受け入れざるを得ないことこそ
核の保有に不可欠な前提なのである。

敵の殲滅という固有の世界観を含むかぎり
つねに排他的であり、
競争と矯正によって独占的な実利を最優先する合法的行為さえも
イデオロギー的である。

無誘導で飛行する弾道ミサイル

お金がお金を生むゲームさえも経済学にしてしまった結果、
「破綻する経済学」(グローバリズム)を受け入れるために
周到な準備がなされてきた。

「破綻する経済学」は、核武装することで
恐慌時の共産主義からの攻撃と破壊工作を防御しなければならない。

大陸間弾道ミサイル(ICBM)を配備している
アメリカ合衆国、ロシア、中華人民共和国によって、
イギリスは、モバイル型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)によって、
戦時と平時の間の「破綻する経済学」を、持続してきたが、
グローバリズムとそのデフォルト時へと共に誘導する主導権は、
弾頭だけが慣性により無誘導で飛行できる弾道ミサイル
すなわち、小型で安価なICBMの配備によって確立される。
(日本の基地は、大陸間弾道ミサイル用の核弾頭の最重要な保管場所なのである。)

無誘導で飛行できるICBM開発が、
誘導型経済と対称的な経済性を備えているのは、
超長距離を飛行するためICBM楕円軌道が、
遠隔の無線誘導ではなく、自然の動的な幾何学的軌跡から生まれたからだ。

遠隔の無線誘導では、即時多数発射が不可能であるばかりか
サイバー攻撃を受けやすいので、
最終的な弾頭だけは、慣性により無誘導のまま飛行する自律性を備えている。

破壊実験

航空機も自動車も、
破壊実験によって最終的な安全性を含む全性能が確立できる。

核兵器もこの破壊実験によって、目的とする破壊力が確立されている。
(広島と長崎での被曝実験によって、核兵器はより改善された。)

航空機や自動車の破壊実験に失敗がないように
あらゆる核実験や弾道ミサイルの実験に失敗はない。
(実際、遅れて核軍備する国が、もっとも少ない実験で、最短時間に核武装している)

予測性能は、実験毎に向上するが
学校教育では、失敗や破壊を回避する思考回路が形成されている。

最悪の情況に対応する経験を伴わない思考回路の
安全率(safety factor)が低下している場合、
その群れは、少ない力でもっとも従順に支配される。

規律訓練

忘れてはならないのは、

アメリカの占領下で優れた民主主義教育が遂行され、
アメリカの基地で核を保有する奴隷的な支配下で、
自由の制度の構築が謳歌された事実である。


1964年中国は、アメリカおよびソ連の核への抑止力としてアジアで初めて核兵器を開発し、
アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5か国による
核軍備が完成した21世紀の冷戦後の軍備化において、
属国的な経費役割分担に始終する日本では、
規律訓練という戦時下の理念的図式を露わにしたことである。


その結果、日本における民主主義的な教育投資と自由の制度の構築は、
先進国では比較にならなほど意図的に遅延させられている。

貧弱な教育投資と長時間労働で、義務教育に従事する教師たちは疲弊し、さらに
管理された規律訓練によって、すぐれた革命的教育プログラムはほとんど理解されていない。

分散する抑圧メカニズム

すべての法律システムと連動した許認可制度、そして様々に異なった階層
(学校、大学、裁判所、病院、刑務所、メディア、情報機関、
特許システムなどに細分化して法律家資本主義)
による分断し分散するすべての抑圧は、
核分裂による究極の抑圧メカニズムに集約されていく。

原子力と核兵器による放射エネルギー型の抑圧メカニズムは、
政治的、法律的、経済的な分散型の抑圧をその起源とする。

その結果、学校における階層的な序列システム(偏差値による官僚化)でさえ、
分散型の抑圧メカニズムが変換され、内部被曝機能を担うのである。

核の対称性

核武装する資本主義が
核武装しない共産主義を殲滅する行為と、
核武装する共産主義が
核武装しない資本主義を殲滅する行為とは、
互いに等価である。

この死の恐怖の対称性によって、平時が維持されるかぎり
原発は、原子炉級プルトニウムの精製工場として存続する。

プルトニウム(半減期が約8000万年)が最終的に鉛になるまで
唯一無二の権力構造が、他の天体で生存できることを前提にしている。

安全装置(fail safe)再考

安全装置(fail safe)とは、
失敗から生じる損害や不利益、不注意から生まれる故障や事故を
防ぐための安全装置を意味するが、
軍事的には、核装備の爆撃機が何かの誤りで
攻撃目標を爆撃することを防ぐシステムである。

つまり、自分の間違いや失敗を認めた時に、
未然に相手の損失や破壊を完全に防ぐための現実的方法を
システム自体に含ませることを意味している。

間違いを証明する客観的な証拠によって
相手から反論されたり、批判されて始めて自分の間違いを認める行為は
どんな安全装置も存在しないことを証明する行為である。

日本の原発にも、国会にも
生き延びるための安全装置は、意図的に消滅させられている。

☆シナジェティクス研究所 テンセグリティ・プリセッション参照
安全装置(fail safe

超国家的私企業

一般市民に優先的に帰属すべき非共産主義経済圏における原子力の所有権は、
政府が1/3世紀をかけて展開した巧みな法律操作により、超国家的私企業に譲渡されてしまった。
自由企業カルテルの基本的戦略は、
「人類には、企業の原子力開発計画に代わる現実的な選択肢は存在しない」という確信に基づく。
——-『クリティカル・パス』(白揚社 バックミンスター・フラー著、梶川泰司訳)より引用

バックミンスター・フラーは、1960年代にグランチによる電力会社と核戦略の予測に到達していた。
つまり、局所的な権力間には、超国家的な連続性が存在する。

キノコ雲の外破と内破

2009年7月9日 の<犬のしっぽブログ>から再び引用

真空管が破裂することを、内破(implosion)という。
内側に向かって爆発するという意味である。
この概念は、正しくない。
内破は、重力現象として見るべきである。
ヒロシマの原爆は、空中爆発(explosion)であったから
爆発と共に強大な球状空間が真空化され、
ついに、内部に強力な吸引力が発生した。
このもう一つの重力はやがて、上昇する螺旋運動を形成し、
キノコ雲の球体を形成した。
原爆はけっして都市を吹き飛ばす爆発力だけではない。
原爆の瞬間を表したヒロシマ原爆資料館の最新のCGのように、
爆発の放射(=圧縮力)のみに注目する原爆の物理学には、
内部への吸引力としての張力は不在である。
秩序を見分ける方法は、
もっとも大きなパターンの存在を発見すること以外にない。
そのパターンは、概念によってはじめて投影される。
kinoko_01.jpg
映像1
最初の原爆のニュースは、共同通信社の特派員による手書きのイラストだった。
キノコ雲の下には、巨大な螺旋状のトルネードが描かれている。
kinoko_02.jpg
映像2
アメリカ空軍が撮影した高度1万メートル上空からのキノコ雲。
キノコ雲よりもトルネードの方が黒いのは、爆発によって形成された放射性物質を吸い上げているからだ。
このキノコ雲は排気と吸引の機能を持っている巨大な掃除機と考えられる。
電気ではなく、原子力で作動した最初の掃除機だ。
多くの瓦礫と死体、そして元安川の水を大量に吸引した。
これが後の黒い雨となって落下した。
ヒロシマに川がなければ、もっと被爆者は少なかっただろう。

大量破壊兵器

金融商品(デリバディブ)という
21世紀の見えない大量破壊兵器を作成した専門家は
経済学者ではなく、数学者や科学者である。

リーマンショックだけでも
その被曝者は、5千万人を超えていた。

個人住宅の所有は、金融兵器製造の始まりである。
生き残るためには、住宅を決してローンで購入してはいけない。

モバイルシェルターは、政府と銀行によって計画的に製造されてこなかった。

権力構造から一時的にステップアウトした広島スピーチ

「国家は犠牲と協力で人々が団結するストーリーをこしらえ、
優れた功績を認めるようになります。
しかし、自分たちとは違う人々を抑圧し、人間性を奪うため、
こうしたものと同様のストーリーが頻繁に利用されたのです。」
———2016年5月27日 オバマ大統領の広島スピーチから引用

これは、アメリカの現職大統領が自ら権力構造から
最初にステップアウトした公式スピーチかもしれない。
これが、ノーベル平和賞の唯一の役割かもしれない。

「核保有国は、恐怖の論理から逃れるべき」だが
その恐怖の論理を人々に教育しているのはその国家だけではなく、
被曝者の悲惨な人生も自分たちとは違う敵国の人々を抑圧し
その論理の構築に頻繁に利用される幻想メカニズムは
いまや市民社会に浸透したのである。

その幻想メカニズムがすべての核を生産しているのである。

物質(ウラニウム)と精神の分裂エネルギーこそ、
権力構造を効果的に維持できるからである。


step out=一時的に引退する行為

グランチの黄昏

原子力発電所を54カ所も製造し、
究極には技術的にも政治的にも不可能になり
管理不可能な永続的な破壊力を持つ200トンのウランの核反応を
地下で地下水で冷却し維持することしかできない以上、
医学によって平均寿命を調節できるばかりか
生物を繁茂させ、DNAを改造し、
社会全体を統御し弾圧し抑圧もできる政治権力構造は
廃れただけではない。

人間的な主権から完全に逸脱したという正しい認識を
権力が自らの間違った対処から確立してしまったのである。

しかし、それは彼らの分裂し燃える黄昏から逃亡する自由が
奪われ、そして、被曝した後だったのである。

Gimme Shelter

Oh, a storm is threat’ning
My very life today
If I don’t get some shelter
Oh yeah, I’m gonna fade away

The floods is threat’ning
My very life today
Gimme, gimme shelter
Or I’m gonna fade away

War, children, it’s just a shot away
It’s just a shot away

I tell you love, sister, it’s just a kiss away
It’s just a kiss away

Songwriters: JAGGER, MICK / RICHARDS, KEITH 1969

感覚器

生物濃縮は、蓄積されるばかりだが
被曝を感覚器で捉えてそれを回避する能力は
まったく蓄積できない。

つまり、人間は、放射性物質がバイオスフィアの居住圏から
ほとんどなくなったときにやって来たのである。

レトリック

内部被曝は
権力に対する科学者・技術者の追従だけではなく
いかに聴衆を納得させるかを目的とする
かなり政治的なレトリックなければ
長期的には成功し得ない。

モラルが予め破壊されているという前提条件は
教育によって隠蔽できる。

自然のテクノロジー

他人の意見は変えられないが
環境は変えられる。

地下に潜ったウラニウムのように
福島にオーロラを人工的に呼び寄せることもできる。

より明るい人工オーロラで使われる物質は、より残留する物質として
セシウム、リチウム、ストロンチウム、バリウムである。

<戦争機械>について

これほどの厚いトリチウム雲に覆われた
広範囲の内部被爆を隠蔽する
権力構造とは、
世界秩序と税金収奪が実在し
人間が実存しなかった歴史が
まだ引き継がれていることを
想起することさえ出来ない<構造>にこそ現れている。

戦争機械は、思考方法にまで複製され続ける。

内部被曝人口

経済的・政治的問題として〈内部被曝人口〉の問題が浮上した。

軍事的な研究としての内部被曝人口であり、
被曝者の医療或いは
医学的対象としての人口であり、

さらに、地下で増大し永続する核分裂と被曝人体実験の研究資源として
その人口制御の可能性との間の経済的・政治的均衡関係において
捉えた内部被曝人口である。

そして、その事実は隠蔽された。

原子力発電の利用が不可欠としている国際エネルギー機関(IEA)による
「エネルギーと気候変動の構図を描き直す」ために
世界の平均気温の上昇を2度以内に抑える
非科学的な政策を、共産国も批判しない理由と共に。

紫外線

メルトアウトしたウランが
地下水と接触して発生する複数回の水蒸気爆発が形成する
低空で地上を覆う重いトリチウム雲が
日本列島全体を
紫外線の低下によるカビの活発な繁殖に至らせるまで
半年以内であった。
バイオスフィアの反撃は
権力以上に包括的である。

監視技術

偽りの安全を維持するには
監視技術により依存するだろう。
群れの外から見るテクノロジーの起源は
自己を外から観る行為にある。
監視技術の開発者は
もっとも分裂的で危険な立場にいる。

夕焼けもなく

夕焼けもなく、夜がやってくる。
太陽のない昼間がやってくる。
短時間の気候の変動から
生存をかけた闘いが始まる。
ウラニウムと自然との関係を知る過程で
その現象が不可欠であったとしても
それから逃れる闘いが人生で始まったのだ。
それを解決できるという権力の
傲慢さに従う人々は、強制されたのではなく
ただ生きているだけである。

天気予報

紫外線量が減少して
植物の光合成が激変するばかりか
住宅内部でカビが大発生してきている。
これほどの大量の水蒸気雲が
気象に影響する前例を気象学者は知らない。
もちろん、統計学に基づいた
天気予報にはまだ反映できていない。

通過点

正しいと解釈し主張する社会は、私のすぐ傍を、
溶岩流のように、塊となって通り過ぎていく。
その前に、そこを立ち去らなければ、
残されたすべての人々は
絆と共に、燃え尽きてしまうだろう。

放射エネルギー

権力と放射エネルギーは
相互的に直接含み合う。
統合するよりも分断するには
放射エネルギーが必要だ。
しかし、ウラニウム100トンは
権力構造にも放射し過ぎている。
彼らが黄昏れるには十分であるが
彼らとはわれわれの思考方法のことでもある。

非選択的

食料がなければ、1週間で飢死にする。
水がなければ、3日で死に絶える。
空気がなければ3分で窒息する。
トリチウムの水蒸気を吸って生きると
癌になるが
食料も、水もあるから
未だマシかもしれないが
その場合は、死に方が選べないのが欠点だ。
この非選択的情況こそが生命の危機である。

放射性水蒸気

放射性水蒸気はついに
夜空の星々を消してしまうほど
濃度を上げている。
岩石圏と大気圏での拡散を
防止するテクノロジーを開発する間は
シェルターに移動する必要がある。
猛暑の原因を科学者が公開する前に
行動することが
いまやもっとも科学的である。

β線上の日本列島

満月は赤くかすみ
星々は輝きを失い
朝日は、霧で拡散し
落雷は、地上に届かないまま
猛暑の真夏に雹が降る
その日が
やって来だのだ。
これらの外部環境の短時間の変化をだれも予測できなかった。
生命の内部環境の変化とその加速度はだれも想像できないだろう。

人工気象

今年の夏は、雲が多く
霧の日も多い。
圧倒的に、湿度も増加している。
これは、地下での100トンものウラニウムの
存在と無関係であるはずはないだろう。
そのウラニウムはこれから一体
何トンの雲を発生させるのだろうか。
この気候が、1世紀も続く時
オリンピックを思い出す人類もいないだろう。

自己複製

自己規律に反した従属的態度と
経済的自己複製から生まれる陳腐な詭弁
それらが、被曝後に著しく顕著になったのは
政治家だけではない。
地下で解放された2機の原子炉が
地下水と触れて水蒸気雲を吹き出している
事実を受け入れられない
すべての人々のエネルギーは
つねに、放射的である。

ふたば未来学園高等学校

正義は三日でバレるが、虚偽は三日で慣れる。
“http://www.koukou.fks.ed.jp/htdocs/?page_id=56”:http://www.koukou.fks.ed.jp/htdocs/?page_id=56
東日本大震災で被災し、経済的に修学困難となった学生を
対象にしたこの奨学資金は無利子の返済金なのである。
残酷な被曝実験を隠蔽するための贈与システム。

急激に上昇した空間線量

沖縄と宮崎を除いて全国的に
空間線量が急激に上昇している。
国家はこの事態に関してなにも警告していないどころか、
静岡県の6日と7日のかなり高い空間線量の記録の
半分以上をグラフから削除している。
福井などは福島の周辺部と変わらないほどであるが
神奈川県はかなり高く推移したにもかかわらず
東京都の数値は、全国的にみてもっとも低く安定して
ほとんど上昇していない。
2号炉の原子炉の冷却水の温度はすでに89度に達していて
沸騰温度に接近中である。

煙突のある原発

燃料電池車には、基本的にマフラー(排気口)がない。
燃料が燃焼しているわけではないからだが、
原発にも本来煙突は不要だ。
しかし、原発の煙突は、
日常的に、そして非常時にこそ放射性物質を
より広く大気圏内で拡散させるために設置してある。
煙突のないテクノロジーは、
まだ風力と水力と太陽光力による発電だけだ。

父と母

私の両親はともに広島で被曝して
特に母は半径1.5キロ以内での被曝に苦しみながらも
共に長寿であったのは
私がデザインサイエンスに挑戦してきたからではないかと思う。
デザインサイエンスはまだ当時の北アメリカ大陸でも
職業ではなかったから
その困難な挑戦を理解したわけではないが
生物として本能的に支えてきたのではないだろうか。
平和を求めたわけではなく
人間が生き延びるように
権力が作り出す全放射エネルギーに
直観的に対抗していたのだ。
それは子供が期待する家庭的な愛情とは異なっていた。
父は私が生まれるまでに30回以上も引越しをするほどの
モバイラーだったことにも関連しているだろう。
それを知ったのは死の2年前であったが
彼はテンセグリティシェルターの実用的な機能を深く理解していた。
全放射エネルギーに対抗できるモバイラーのマシーンとして。

放射エネルギー

原子炉が溶けなければ
地下水で放射物質による汚染水は作れない。
その被曝量がほとんど
報道されなくなったのは
汚染水が流出する事故ではなく
最近は海に流しているからである。
原子炉の破滅的状態をコントロールする技術は
まだ原始的すぎるほどでもない。
何もないのである。
同時に、被曝線量の基準を100 倍にされても
だれも逮捕しない社会変革を成し遂げた。
溶解した原子炉の核反応は
ほぼ解放状態であり
権力は、そのあるがままの自然を
バイオスフィア内部に取り込んだのである。
権力は、本質的に
放射エネルギーを増大させる
もっとも効果的なテクノロジーなのである。
——————互いを分断し征服するための。

観察者

不幸な未来の遺伝子が
おカネになるのは
被爆者を観察する側に限られる。
科学的な観察者はまだ尊敬されながら
つねに権力側の傍観者になれるから。
彼らの仲間の技術者たちも
基準値を守る側にいないまま
汚染水をひたすら測定するばかりだ。
彼らはけっして客観的で科学的な行為から
生きてはない。

再稼働

金がなくならない
生まれた場所で生き延びる絆は
家族や故郷のためだとしても
科学的ではない。
分かっていたはずの
不幸な未来の遺伝子を持つのは
人間的でもない。
光のない静かすぎる春が来る前に
知識のない鳥や魚、そして無数の昆虫たちが
すでに知らせてくれている。

狡猾な逃亡者ども

核分裂を使用しなくとも
電気エネルギーを作るための
地下資源はまだ十分に埋蔵されている。
実際、シェールオイル生産と投資を減速させられるほど
石油資源は有り余っているのである。
そもそも、石油が枯渇する脅迫からだけでは
原子力を選択させられなかったので
全地球的な地球温暖化理論がでっち上げられた。
研究補助金と権威を利用する科学者による地球温暖化の警告は
いかにもグランチらしい差し金である。
炉心溶解した複数の核反応は、この3年間だれも止められなかった。
これ以上被爆したくないが、被爆医療もないなら
そして、福島での被爆医療の開発を主導しながらの再稼働は
人間性が分裂しながらも利権を求めて結ばれる
産官学融合の<群れ>が他人の行動を恣意的に
変更し操作しようという操作主義的な犯罪である。

緩慢な死の歴史

核兵器開発と直結する放射線に関する研究にたずさわった
アメリカと日本の科学者が、もっとも重要視し対処してきたのは、
放射線被曝による人間の緩慢な死に対する事実と
その恐怖が広がることであった。
最悪の不幸が決して起こらないためのテクノロジーは
虚偽のために使われ、
不幸を予期するテクノロジーは
いまでも戦時よりも平時での悲惨な出来事を傍観している。
メディアは決してその緩慢な死の歴史を報道しない。
⭐︎
米国科学アカデミー(NAS)が1946年に
原爆被爆者の調査研究機関として設立した
放射線影響研究所(放影研:元ABCC、原爆傷害調査委員会)と
その科学諮問委員であった理化学研究所は
放射能安全神話に奉仕する最初の科学者たちを組織している。

配当金

世界中で利用される製品を開発するよりも
原子炉がメルトダウンしなければ、株価は戻らなかった。
思考力がなくとも、配当金と補助金で暮らす人々を増やすシステムを
求めているのは、21世紀の新しい<群れ>である。

再稼働

放出され続ける放射性物質の情報に関して
知的な人は過剰な懐疑心に囚われているが
大多数は単純すぎるほど無関心で暮らしている。
悪意のある動機によって事実の歪曲に
気づかなくさせるテクノロジーこそが
大多数をコントロールできると信じているグランチの下部組織、
例えば、東電の株主である独占的報道機関(=NHK)に
受信料を払い続けている
その愚かな大多数を生み出すシステムは
もはや政治的とは言えない。
この無意識的なエネルギー源こそ
だた生きているだけの<自由からの逃避>を形成しているのである。

緊急時の危機

すべての作用は反作用を受けるだけではなく
非同時的にそれらが合成された結果を次々に形成する。
その結果は最初の反作用とは明らかに異なっている。
緊急時の最大の危機は
無数の反作用だけを想定している平時の危機の概念にある。
真の危機とは、自然からではなく
部分から推測できない人間の無知にある。

生活

生活費を稼ぐ仕事によって
愛することを忘れてしまうのである。
それは好都合な逃避なのである。
しかし、死は愛よりもすべての逃避を否定する。

空虚

経験には
他人の知識が含まれる。
そして、噂話や会議や儀式までも。
こうして経験は次第に
空虚で満たされていくのではなく
空虚から逃避する方法を巧妙に蓄積しているのである。
死は儀式によって
無からさえも逃避していくのである。