ヒロシマノート」カテゴリーアーカイブ

誰も責任を取らない社会にテクノロジーは存続しない

テクノロジーには、
テクノロジーの在り方を考えることが含まれている。
原子核を構成する核子を統合する核力の存在と威力を
ヒロシマで証明したが
今後数世紀間もコントロールできない。
誰も責任を取らない社会に
テクノロジーは存続しない。
すべてのテクノロジーは宇宙に属する。

3号機の爆発シーンは日本のメディアから消えた。
海外メディア(BBC)は忘れない。

原子炉は10年で2回爆発する

再び、ロシアで原子炉の反応器が開放された。
ロシア政府以外の科学者は、
ニョノクサ実験場で2019年8月8日に放出された放射性同位体
(ストロンチウム91、バリウム139、バリウム140、ランタン140の4種類)は
「核分裂の連鎖反応」に由来し、
「原子炉の爆発」の証拠だとした。
核戦争以外でも都市付近の原子炉は
10年で少なくとも2回爆発する。

BBC
https://www.bbc.com/japanese/49327600

原子炉の爆発 2019年8月8日 ニョノクサ実験場

月の裏側の資源と軍産複合体

「第二次世界大戦以後、
アイゼンハワーによる軍産複合体が開発してきた、
現金と引き替えに全宇宙から真の富を奪うためのシステムには
「原子力発電システム」と
「金融クレジット・システム」の2つが含まれていた。
不可視の技術的ノウハウの、
膨大な目録を利用するグランチにとって、
地球上のすべての富の合法的な収奪以外に
彼らの目的は存在しない。」
バックミンスター・フラー 1983

月の裏側にはレアメタルや、更に希少なレアアースが眠る。
宇宙のすべての富の合法的な収奪が始まっている。

対称性の破れ(Broken Symmetry)

世界権力構造は、資本主義と共産主義という
イデオロギーの左右対称性を維持してきた。
CPT対称性実験から左右の鏡像性は破綻していた。
対称性の破れは現象への局所的観察結果と見なされた。
しかし、自然は内部と外部の反転操作から
非鏡像的な反対称性を自発的に生成する。
自然は反対称性を含む。

「対称性の破れ Broken Symmetry」1989
反対称性の動くシナジェティクスモデル 
シナジェティクス研究所 梶川 泰司
一つの過程ですべての粒子がその反粒子で置き換わったものは、
もとの過程の鏡像と等価である現象に対する相似律が
シナジェティクスモデルに存在する、

黒いキノコはなぜ黒いか

巨大な核エネルギーは最短距離を選んだのだ。
原爆で吹き飛ばされたのではなく吸引されたのだ。
大量の地表の放射性物質は1時間後には上空一万メートルまで上昇した。
これが黒い雨となって
夕立のように激しく降下した。
ヒロシマ平和記念館で今日も上映されている原爆の瞬間のCGは
科学的に根拠をもたない黒いキノコの成長である。

アメリカ空軍が撮影した高度1万メートル上空からのキノコ雲。
キノコ雲よりもトルネードの方が黒いのは、
爆発によって形成された放射性物質を吸い上げているからだ。

キノコの螺旋は最短距離

黒い雨は、元安川の水と放射性物質から生成されている。
ピカドン(ヒロシマ原爆)で
一瞬の内に焼かれて吹き飛ばされたという。
しかし、次の瞬間に大量の人間が
川の水と建物の破片とが一緒に吸われて
上空に螺旋を描きながら
成長して黒いキノコの笠を開こうとしていた。

最初の原爆のニュースは、共同通信社の特派員による手書きのイラストだった。
キノコ雲の下には、巨大な螺旋状のトルネードが描かれている。

大気重力波

20世紀までの草の根運動は、一般大衆が
政党・結社などの指導者層に対する運動だった。
草と草の根は直接的に地域的に繋がっていた。
21世紀の草の根運動は、
互いに遠隔にいる分断された個人が形成する
浮遊するクラウド運動までに変貌する。
指導者がいないクラウドは決してパッケージされない。

クラウドはつねに大気重力波によって気象を変化させている。

重曹+みかん=食用

重曹は洗剤と違って食用であるから、
調理後に器具に重曹をスプレーをするよりも
使用する前にスプレーすれば、
クリーニングは驚くほど短時間となる。
付着した重曹の表面に形成される新たな油汚れが
重曹と反応して石鹸を作り、
その石鹸が調理器具の表面の汚れを
次回の調理前までに自動的に落とすからだ。
私の子供時代は洗剤は不要だった。

重曹+みかんの皮で重曹スプレーを作る

『男性・女性』

男性と女性の差異はしばしば差別化の理由にされる。
女性化する男性と男性化する女性は存在するが純粋な女性と男性は存在しない。
男性と女性は非相似的で
非鏡像的であるにも関わらず
女性は連続性に男性は非連続性を種族として維持するように
相補的機能がデザインされている。

ジャン=リュック・ゴダール監督作品「男性・女性」(1966年フランス)

無知と暗黒(darkness)の製造方法

無知と暗黒(darkness)の製造方法は
高度な軍事機密である。
義務教育における宿題と試験、
そして、半ば強制的な部活は効果的なアプリである。
動機と興味を
合法的に奪う無知と暗黒システムに従事するための。
たとえ草原で暮らしたとしても。

ロシア映画『草原の実験』(ISPYTANIE)の最終シーン
監督:アレクサンドル・コット