1パーセント

人類による350万年以上の試行錯誤の結果、
微かな想像力が与えられた。
それによると、地球温暖化は20世紀までは
仮説理論であるという反論が主流であったが、同時に
世界の軍事費の1パーセント内でまだ解決可能な時期にいるという予測も
科学的に論証されていた。
現在は解決不能に近いという科学的予測が主流になっている。

真実を知っている科学者の人口は、全人類の1パーセント以下である。
その大多数が終身雇用されているので、
真実は常に蛇口で調整されている。

ジェイムズ・ラヴロックによって提唱された「ガイア」という世界観は
彼がフリーのサイエンティストであるという自律性から辛うじて
展開された個人的な試みの勝利である。

99%の科学的発見は、個人的な試みの結果である。

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