アボガドロ

18世紀の化学者 アボガドロの
「一定温度における単位体積当たりのどの気体も同数の粒子を含む」
という概念は、すべての気体の体積は温度に比例して膨張する発見
に基づいた優れた推論であった。 
同時に気体が膨張や収縮によっても
原子や分子の大きさ自体が変化しないことを前提にしていた。

しかし、単位エネルギー、時間、
そして物質あたりの工業製品の機能は加速し続ける。
工業製品の機能は、
エフェメラリゼーション(かげろう化現象)そのものである。
これが、工業製品の卸売物価が自由に吊り上げられるようになった理由である。
化石燃料のように有限な資源の独占によっては吊り上げられないのである。

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