アンチ・アブノックス

「ロシアの大陸間弾道ミサイル(ICBM)を日本のNPOが買って広島・長崎で解体・展示という皮肉な主張はどうだろうか?ヒロシマが核の象の墓場になる」などと考える人は 、まさにハリウッド的なアブノックスの虜になっているが、解体して回収できる金属でブレスレットやジーンズを製造・販売するのではなく、回収されたその金属で住居(シェルター)を製造・販売しなければアンチ・アブノックスにはならない。
人類の膨大な資源は兵器として地上または大気圏内外に貯蔵されている現実はお金では買えない。
金属は産業社会ではもっとも再生的な元素であるという「もう一つの現実」が兵器を溶解させているのである。  Y.K

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