存在意義

「試験ために勉強することが要求されなければ、
たいていのこどもは、より効果的に学習することを望む。」

このことを疑っているのは、学校と教師である。
こどもの自発性が目覚めれば、
自分たちの存在意義がなくなるからである。

「生存のために生活費を稼ぐことが要求されなければ、
たいていの人はより生産的に働くことを望む。」

このことを疑っているのは、企業と国家である。
人々の自発性が目覚めれば、
自分たちの存在意義がなくなるからである。

多くの腐敗は、これらの存在意義の社会的保障から生まれている。 Y.K

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