実在と過程

物理的な逸脱はつねに生成され知覚されるが
すべて非現実である。
たとえば、トウモロコシが高騰しすぎて、
石油のほうが安くなるが、石油が元の価格にはならない
社会経済状況は、知覚可能であるが非現実である。
原理群の存在が唯一の現実だ。
その存在を経験することは
絶対的な実在を知ることでもある。
しかし、確実に実在に到達する方法は
科学者も宗教者も誰も知らないが、
原理はつねに直観的に発見されてきた。
原理は証明される前に発見されてきた。
このプロセスに定理のような数学的証明は不要だ。