柔軟な強度

テンセグリティは
過去数千年間の固定的なエンジニアリングに対して
衝撃的な動的エンジニアリングを形成してきた。
圧縮材が不連続な構造として認識されるまでに半世紀を必要としたが、
実際にはテンセグリティが受ける外力の衝撃に耐える
<柔軟な強度>のほうがもっと衝撃的である。
バックミンスター・フラーレンがダイアモンドよりも
堅くそして柔軟であるように。
このテンセグリティの宇宙的な汎用性を認識するまでには
さらに数十年間かかるだろう。