月別アーカイブ: 2015年5月

デザインサイエンス

デザインは、形態の変換ではないし、
テクノロジーの翻訳でもない。
デザインサイエンスでは
それを原寸大の物質にすることより
その方法を発見することの方が困難である。
その方法こそ、創造的な才能で
デザインできると考えている限り。

閉じた自由

お金が「鋳造された自由」なら、
テンセグリティは
振動する「閉じた自由」である。
「鋳造された自由」は、つねに変動するがゆえに
外部に安定を求める。資源や土地やゴールドに。
「閉じた自由」は、つねに外力を振動と共鳴に
変換することによって、構造安定性を生む。

遠隔作用論

圧縮力の影は、張力ではない。
真の張力に影はない。
テンセグリティの張力は、不可視の包括的な重力に近い。
つまり、圧縮材に対して働いている力は
月や惑星が互いに働いている力である。

構造の自由

複数の圧縮材をまとめて1つの全体に
統合する実験から
テンセグリティは生まれなかった。
圧縮材が不連続で、
互いに非接触であり続けるには
どんな足場も持たず、大地もなく、
何事かをなしとげてもいない
自由な存在から
<構造の自由>を定義しなければならなかった。
それまでの人類には、結晶質的な固体の概念以外から
考察された構造は、存在していなかった。
どんな部分よりもより重要な部分を所有しない
構造システムの物質化への英知の発見から
半世紀間も経過したが
人々は、より重要でない部分を排除する経済学に依存したままだ。

自由な視力

狡猾な言葉を囁くための政治や経済的思考は
他人と同じように見る行為を優先する。
自然を発見するためには
見る行為は絶えず破壊されやすく
デザインされる。
素晴らしい技術や学問を発展させるための思考でさえ。
あるがままを見ることは
ほとんど稀か不可能であるという思考から
破壊していく場合、
それに続く破壊の恐怖から
自由でなければならない。
自由は、発見された世界で満たされるのではなく、
あるがままの現実を見極める試行錯誤と
それを記述する言葉にある。

Vision

時間は退屈すれば長く、充実すれば短いが
ビジョンに退屈すれば短く、充実すれば長く感じるかもしれない。
自分以外の他者のために自発的に
開発する仕事から新たな機能が生まれる。
ビジョンは本来、可視光線での出来事を超えた先見性であり、
宇宙での人間の役割に関連している。

分割から分裂へ

問題は分割だけでは、問題を増やすだけである。
彼らはそれを分裂させることにした。
そして、ウラン235は核分裂の連鎖反応をおこし、
地下でも、人々の腎臓の中でも
放射エネルギーを増大し続けている。

カエルと田植え

田んぼに水を入れる前に
カエルが鳴き始める。
土の中からカエルが自然に
冬眠から目覚める時よりも早く
トラクターが田んぼを掻き混ぜる時に
突然目覚めてしまうからだ。
彼らの大半は、目覚めた時には
トラクターで踏む潰されるか
あるいは、切り裂かれている。
農薬ではなく
トラクターが彼らを眠りから起こさなければ、
カエルは田植えの後に
もっとたくさん存在しているだろう。
トラクターの作業の後に
鳶やカラスが集団で田んぼに集結している現象から
その殺戮を説明できる。