日別アーカイブ: 2015年6月6日

思考するテンセグリティモデル

1970年代に私はテンセグリティモデルを
100個以上制作した。
ハイデッカーを毎日読むように。
テンセグリティの完璧な張力的調和を再現する行為は
自己自身の現象学的変化を目指す試練として変化していたのである。
その変化を捉えることは
他者との優れたコミュニケーションを目指しながら
単純化した方法で他者の時間を互いに占有する
対話よりも楽しい方法だと思っている。
1981年に、その種々の制作方法のなかのある方法は
バックミンスター・フラーが
彼が30年前にすでに発見した方法と同じであると助言してくれたが
その他の方法は、同じではなかった。
その方法が21世紀のテンセグリティモデルの
だれでも再現できる新たな調和方法を提供している。
ゴム紐や釣り糸などのヤング率が小さい張力材は
太陽系での張力の研究には時代遅れである。
重力に弾性率もヤング率も存在しないからだ。