乱流境界層

風が吹くと
テンセグリティは共鳴する。
いくつかの共鳴音から風の速度が推定できる。

これまでその音楽に耳を傾けなかったのは
動的均衡を音に変換できるとは
考えていないかったからである。

パイプの片側表面が常時乱流境界層に保たれるためには
パイプの振動による乱流境界層が必要なのである。

パイプという圧縮材の共鳴には、
テンション材の振動数を調整するための
高度の調律の技法が必要であるが
テンセグリティを通過した風は
鏡面音と共に整流されている可能性がある。

もしテンセグリティの張力材の調整にターンバックルを使用すると
この音楽は、すっかり後退する。