月別アーカイブ: 2018年2月

シナジェティクスの技法 再考

微積分学は、可視化するシナジェティクスから遊離する
科学者たちのはったりゲームには不可欠だった。
計算技法の独占に対する興味が尽きなかっただけである。

アルキメデスは、球の体積と表面積を微積分学ではない方法で発見している。
分離力よりも統合力は、つねに直観に誘導される。
そして、直観は統合力の方が優れているための技法さえも破壊する。
シナジェティクスは技法をデフォルトに回帰させる。

塩素社会

食塩水を電気分解して次亜塩素酸を生成し、
次亜塩素酸を主成分とする電解水をフィルターに使用した
除菌・脱臭を目的とした空気清浄機は菌の抑制と脱臭効果が高い。
しかし、周辺のPCなどに使用されている金属類は著しく腐食するだろう。
さらに呼吸器に与える永続的な殺菌による免疫システムの変化は未知だ。

塩素社会が支持する菌の多様性に対抗する反生物学が単純すぎるのは
毎年1兆円の塩素産業が膨大な電気エネルギーで持続されているからだ。
人類はマンション内で無菌豚に接近している。

暗号通貨

暗号通貨を買うためには資産を抵当に入れる。
何もないところからTetherが発行されたことが
暗号通貨の価格高騰の原因だとすれば
会計学に完全に反している。

干し野菜

安価な時期に購入した野菜を保存する方法は冷蔵庫では不十分だ。
冷蔵庫は低温によって腐敗を遅らせている単純な保存法である。
完全乾燥させた干し野菜は3週間ほど保存できる。
切り干し大根などはもっと長期に保存できる。
それによってビタミンやミネラルが増加するが、
腐敗の最大の原因である水分の減少によって水分以外の栄養素が凝縮され、
単位重量あたりの栄養素が相対的に増加しているのである。
紫外線を浴びて増加するのは干し椎茸のビタミンDだけである。
一方、ビタミンCは紫外線によって消滅する。
干し野菜によって、冬の生活コストをかなり軽減できるのは
有害とされる太陽の電磁波のお陰である。