正20面体状KAJIKAWA Band

大理石のモデリング技法と絶縁した
ベクトル平衡体とは異なるトポロジーモデル群は
多稜体のシナジェティクスモデルだ。

正20面体状KAJIKAWA Bandでは、
右回転または左回転で連続したZ型螺旋ループに加えて、
正20面体にねじれが起こる。

これは、二重螺旋体がもつ固有の捩れ数(twisting)と
2本のストラップが頂点での相互結合のために、
互いに捩り合うストレス(linking)が発生し超螺旋体となって現れる。

二重の螺旋(twisting)に加えて、構造全体の捩れが起こる。
この構造体のねじれが内部と外部を形成する超螺旋体となる。

プラトンの正20面体状のKAJIKAWA Bandは、エンドレスな縁によって
内部と外部を形成する最小限の超螺旋構造である。