続)独創性の評価基準

私は、1990年代にある日本の出版社から
幾何学・準結晶学論文の審査をする仕事に関わっていた。
シナジェティクスに関連した学的領域の独創性に関して私の意見が求められた。
教授たちの論文はつねに外国論文の複数の視点の合成に始終する
巧妙な解説以外に独創性はなかったが、
他の審査員の評価基準を共有する
ネットワークによって論文は出版されていた。