夜空にも
宇宙空間に漂う重力的に寄り添った
宇宙塵から始まる熾火が
無数にある。
それらはわれわれの細胞のように
星々と互いに掛け替えられているのだ。

夜空にも
宇宙空間に漂う重力的に寄り添った
宇宙塵から始まる熾火が
無数にある。
それらはわれわれの細胞のように
星々と互いに掛け替えられているのだ。

焚火して夜空が見えるまでに
熾火をこしらえる。
どんな炎よりも輝いているのは
熾火と熾火の隙間だ。
実と虚が入れ替わる時間を生きる。
裏庭が夜空の一部になった時、
熾火は小さなガス星雲だ。
実と虚を繋ぐ星間物質を朝まで絶やさない。
熾火は小さなガス星雲だ。実と虚を繋ぐ星間物質

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