デザインサイエンス」カテゴリーアーカイブ

より働かない自由はテクノロジーの副産物ではない

より働かない自由は、テクノロジーの副産物ではなく
人類の目的の一つである。
より効果的なテクノロジーを目指している
AI,EV、自動運転、カーシェアリングが、
より働かない自由を拡大するテクノロジーとは限らない。
失業率と求人倍率を調整する権力と調和するテクノロジーへと
矯正され続けるだけである。
19世紀的な住宅コストのままでは、
在宅勤務や在宅学習システムに移行できないのである。

一日3ドルで暮らす人々のための3Dプリント住宅が既に完成。
2020年までに50棟の完成を予定している。
https://www.cnn.co.jp/tech/35147550.html

ウイルスの安全率

自然に含まれるウイルスは種族維持目的のために
人の免疫システムを絶えず攻撃する。
ウイルスの構造は、最大の安全率でデザインされている。
最悪の状態を排除した試行錯誤に陥った生物は短命だ。
権力は何のリスクも負わないシステムの考案によって
過去最大のリスクを容認する。

ウイルスの構造は、最大の安全率でデザインされている。
彼らの戦略は、Doing more with less.のエコロジーである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ウイルス

問題を解決するまでの日数を
未だ計算できない段階にいる。

厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染者について
専用設備のある「感染症病床」以外の一般病床での入院も
認めるとの通知を出した。
感染症病床は全国に約1800床しかなく、
国内で流行した場合、入院先が不足する。
「緊急その他やむをえない場合」は、
感染症病床以外や指定医療機関以外に入院させることも可能とした。
(日経電子版より)

「緊急その他やむをえない場合」を想定していなかった現実は、
これから発生する現実の緊急事態となる。
問題を解決するまでの日数を未だ計算できない
医療テクノロジーの段階にいる。

WHOの怪しげなヘビは「医学の守護神」

思考は自己を変えない。

客観的な自己を、内部からも外部からも変容させることはできない。
思考は、絶えず自己を外部化するが、自己を変えるわけではない。
外部に直接的に働きかけて環境を変容させた時にのみ、
主観的な自己を外部化できる。
真理について思考することは、自己ではなく真理を変容させる。

テンセグリティついて思考することは、自己ではなく真理を変容させる。
テンセグリティモデルを再現させる時にのみ、思考を外部化できる。
固体的思考による牢獄を垣間見る瞬間が訪れる。

Integrityについて

テンセグリティは観察から発見されなかった
バックミンスター・フラーのシナジェティクスモデルの一つだ。
全体を統合するには
部分と全体を相互作用させる機能として、
部分からは決して予測できない機能を発見しなけれならない。
自然の統合力の在り方は、
学習できないほど非論理的であり、
直観で捉えがたいほど超越的である。

大黒柱の起源

人間に対する抑圧の起源として
政治的経済的な抑圧の仕組み以外は注目されない。
重い屋根と頑強で太い大黒柱からなる物質的過剰な住居構造が
もたらす空間的な抑圧がある。
権力の起源は、
要塞という重厚な固体的存在から始まる。
大黒柱は一家の富を司る象徴にすり替えられた。

重厚な大黒柱と梁組がないウイルスは
もっとも経済的な構造を採用し、バイオスフィアを自在に周回する。

2019新型コロナウイルスは世界保健機関(WHO)によって
2019-nCoVと命名された。[Wiki]

羽根をひれ状のフリッパーに退化させた鳥

南極のペンギンが空中を飛べなくなったのは
氷の大陸に敵がいなかったからではない。
水中速度が容易に最大36km/hに達するのは
海は陸より敵が多いからだ。
彼らは翼を羽根のないひれ状のフリッパーに退化させて
餌を求めて海中を飛行している。

効果的で経済的な動く生産ライン

船舶を生産するデザイナーは
各国のドッグで移動しながら生産する最初の生産ラインを発明した。
生産も消費も動く閉じた柔軟な関係、
つまり流体地理学的な世界観を急速に形成している。
効果的で経済的な動く生産ラインに比べて、
21世紀の教育と労働は、
依然として毎日同じ場所への通学と通勤を
余儀なくさせられている。

バイオスフィアを飛行する哺乳類は自らを軽量化する。

非視覚的な分解と統合の方法に
依存しないシナジェティクス

微積分は、
数学から視覚を失わせて独占的利益を獲得できる手段である。
視覚を排除する「はったりゲーム」に学生たちは自覚なく溺れていく。
シナジェティクスは、
微積分という非視覚的な分解と統合の方法に依存しない。
シナジェティクスは、
直観的に包括的モデルとモデル言語を発見する。

シナジェティクスは自然を模倣しない。
自然はシナジェティクスを再生する。

「テンセグリティモデルの変容」 シナジェティクス研究所制作 

風と海の民

直感は風を受容する人々に
直観は風に逆らう人々に与えられた。

閉じた未知の球状世界を航海する民に、
それらは相補的に与えられた。

バイオスフィアの風を受容し、
風に逆らうモバイラーは
震動する大地と共に
テンセグリティシェルターに停泊する。

Watercraft  バックミンスター・フラー 1968