未分類」カテゴリーアーカイブ

パイナップルはモジュールから構成されている

他者の経験の複製には動機は除外される。
最初の経験こそは科学を成立させる原素材である。
経験から秩序を見いだすために
絶えずその原素材に回帰する時、
科学を教育することは困難になる。
科学は原型の発見以外その複製は許されない。
科学が原理の無限性を否定できないかぎり。

パイナップルはタバコモザイクウイルスと同様に
螺旋体用のモジュールから構成されている。

他者の経験の複製には動機が除外される

他者の経験の複製には動機は除外される。
最初の経験こそは科学を成立させる原素材である。
経験から秩序を見いだすために
絶えずその原素材に回帰する時、
科学を教育することは困難になる。
科学は原型の発見以外その複製は許されない。
科学が原理の無限性を否定できないかぎり。

パイナップルはタバコモザイクウイルスと同様に
螺旋体用のモジュールから構成されている。

なぜ屋根は台風で吹き飛ばされるのか

沖縄では風速50m級の台風は毎年やって来る。
強風下では家の反対側に渦による陰圧が生じて
瓦や壁の隙間から雨水が吸引され、
家屋内部に進入する。
同時に、建物が風圧を受ける面以外では
風圧力はつねに揚力または負力に変換され、
残りの面に対してすべて直角に作用して
屋根全体が剥離していくから
沖縄の屋根は、漆喰で屋根瓦を相互に結合して
隙間を作らない構造を採用している。

なぜ屋根は吹き飛ばされたのか。

ノウホワイ(know why)と対話するモバイラー

彼は一度も「デザイン」したことはなかった。
彼は「発見」しかしていない。
これはもっとも知られざるフラーの本質だと思う。
超専門化したシステムでは、
つねに局所的なオリジナリティにこだわらなくてはならないから、
自然界のシステムの等価物を
人為的に創りだせる幻想に依存する傾向が生まれる。

インタビュー2007年
#210 世界を探査するモバイラーはノウホワイ(know why)と対話する。

https://web.archive.org/web/20160306171357/http://mammo.tv/interview/archives/no210.html

SYNERGETICS RBF 1975
The Three Basic Structural Systems in Nature with Three, Four or Five Triangles at Each Vertex:

4つの無に耐えるモバイル・シェルター(生活器)

海は最初のモバイル・シェルターの実験場だった。
裏庭は、無柱、無管、無線、無軌道の
4つの無に耐えるモバイル・シェルターの最適場所になる。
疑似無重力圏から重力圏に移行する時、
構造を構成する張力材は圧縮材よりも優位になり、
モバイル・シェルターは共振する構造になる。

放散虫は疑似無重力圏での最初の量産型モバイル・シェルター

未知を内包したままを発見する方法

テンセグリティは、
複数の異なる構成要素間に相互作用が存在する
複雑系理論から発見されなかった。
シナジーはつねに未知の系からやって来るが、
未知を内包したままの原理を発見することができる方法は、
複雑系ではない。
シナジーを発見する直観は宇宙の構造とパターンに属する。

「FIVE TETRA」 梶川 泰司 1986  
どの正4面体も他の4つの同型の正4面体に互いに同時に接している時、
すべての正4面体の頂点は正12面体を構成する。
この構造とパターンの原型を発見した後、
正12面体に相互に内接している正4面体の
5重の階層関係(Fivenes)が証明された。
正多面体のなかで唯一の階層構造である。

内部のダイナモ

優れた教師は
こどもの好奇心に火を付ける。
しかし、こどもの好奇心を爆発させて、
思考力と行動力に変える
天才は教師をしていない。
本当のイノベーションは
子供の時の
自発的な知的爆発から始まる。
それは急激な極移動による
地場の反転を伴う
内部のダイナモの動きからだ。

地球の中心コアにあるダイナモ(発電機)から磁場が発生し,
地球全体を覆う双極子を形成する。 日経サイエンス

破壊的なシステムの作り方

生まれつきの嘘つきは
ケチな金儲けができるが、
愚鈍な大学の教師にもなれる。
独創性がなければ、
どちらかで成功できる。
人々の弱点から発明した包括的政治システムだから
嘘が持続可能な社会ができるのだ。
実に破壊的なシステムだ。

『ニーチェの馬』

最後のバックパック

自動気象のテクノロジーは
より小さく軽量になっている。
モバイルシェルターは
最後のバックパックになるにちがいない。
裏庭はますます大きくなる。
裏庭から出かける必要がますますなくなるから。
バックパックはもはや背負うのではなく
友人や家族と長期に居住するテンセグリティ空間だ。

モバイル・テンセグリティシェルター 2008 
シナジェティクス研究所 制作 構造デザイン 梶川 泰司