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教育システム

人々は科学と法律が
虚偽の装飾に利用される仕組みに驚いている。
今では、資本主義圏の独占的な発電事業だけではなく、
教育でも利用されているこの仕組みに。

計画的堕落

リアルとは、社会経済の権力機構が
現実(=リアル)だと定めた一時的な幻想である。
エネルギーの欠乏さえも幻想である。

ゲーム

静かな絶望の生活を送っている人々に
月並みな悲劇への同情は不要だ。
「今が最悪の状態」言いながら
この不幸を人類の踏み台にする
ゲームがあるかぎり。

原発リダンダンシー

原発について学べば学ぶほど、
自分が何も知らなかった事に気づくが、
気づけば気づくほど
核分裂そのものに比べて
エネルギーの受容方法は
巨大な湯沸かし器からの
過剰なエネルギーロスを伴った
蒸気機関時代の技術にすぎないことが分かる。
自然エネルギーを受容するために
植物はそんな破滅的な方法を採用していない。
彼らは人間よりも長く惑星地球に生息している
科学的生命体だから
バイオスフィアの常温、常圧で十分だ。

非同時的民主主義

有機的な存在を目指すが
無生物である企業は、
人間の感受性や思考を感じることも
表現することもできない。
それは
何のリスクも負わない資本主義が
株主のために発明した
もっとも裕福な帰結だ。
魂も心もないその現実に憤りを感じるように
議会制民主主義を
発明したのも彼らだ。
しかし、議会制民主主義には
致命的な非同時性(=タイムラグ)がある。
これが国民に致命的な危険を
同時的に知らせなかった
メカニズムである。

4つの危機

科学的な生産コスト計算から
自然エネルギー以上の
再生的なエネルギーは
存在しないという科学テクノロジーが
20世紀に発見されたことから生じる
4つの危機について

この事実を科学者・技術者が認識しているにも関わらず
専門分化の牢獄(名誉と地位)から脱出できないように
深く法律的に洗脳されている。

放射性物質による環境の浄化コストを
支払う能力もないまま有限な法的責任しか持たない私企業に
原子力テクノロジーを所有させた権力テクノロジーが
放射性物質の日々の予測外の蓄積から致死量に至った
危機的な情況から脱出できない。

記号のテクノロジー(法律言語やメディア言語、芸術言語など)を所有する
法律家資本主義がその本質的な危機的な情況をこぞって隠蔽している。

ほとんどすべての教育機関が
誠実さの欠如から
エネルギー危機を偽装する権力テクノロジーを批判できないまま
疑似民主主義とその奴隷化を加速させ、
真実の探求と精神の自律性をすでに喪失している。
結果的に、これらの4種の同時的・非同時的な危機の連鎖によって
歴史的に前例のない大規模な
こどもの内部被曝が進行している。

ポリグラフ

「核燃料が圧力容器の外に漏れているとは考えていないが、可能性は否定できない」
ーーーーーー東電
「メルトダウンが1号機で起きた可能性が否定できない」
ーーーーーー経済産業省原子力安全・保安院
頻繁な2重否定の使用によって
事実を誠実に否定しない場合は
既にすべて現実化されていると言っていい。
彼らの硬直した言語は、
データを隠蔽し続けるために
事実に対して
正確な反応をする。
嘘を言うための言語には「構造」がある。
彼らが作り出す現実の「変化」を分析することから
彼らの捏造する「構造」が見える。