構造の安定性に自己表現は不要だ。
構造デザインに
オリジナリティは介在しない。
テンセグリティは
新しい構造をデザインした結果ではなかった。
原理の発見がこそが
前例のない工学的な閃きをもたらすだろう。
「シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ
動的な順応
インフルエンザウイルスは、
有機体生命の細胞外では短時間しか生存できないので
その細胞内では自らの構造とパターンを
短時間に複製して生存する。
人間は社会の外では短時間しか生存できないので
社会の構造とパターンの模倣によって長期的に生存する。
その生存方法の歴史のほとんどは、
宇宙の中の人間の最適化のための順応ではなく
人間社会への服従にプログラムされる歴史である。
その服従のシステムを個々人が作り上げたプログラムに見せかける
個人主義的な世界像と刷り替える間に
ウイルスはより多くの細胞内で生き残るために
RNA情報革命を繰り返してきた。
彼らの情報革命は産業効率や搾取のためには使われない。
生存のための宇宙における最良の構造とパターンへの
動的な順応方法だ。
反対称性について
構造とパターンに潜む秩序の探査に
美的な対称性を求めすぎてはいけない。
美的とは視覚的な存在形態に限定されている。
概念的な対称性は、形態的な対称性よりも広い。
たとえば、反対称性の概念は
1950年代に認識されはじめ、未だ1世紀を経ていない。
対称性以外の概念は
非対称性
鏡像対称性
無対称性
反対称性
それらの相違に関して明確な定義はまだ不安定である。
反対称性に関してシナジェティクスはもっとも包括的な
モデルを発見している。
未知なこと
現在に繋がっているのは
昨日でも、明日でもない。
現在を覆う唯一のグリッドは
未知(unknown)である。
ジオデシックの総三角形グリッドから
夜空の星々を捉えるモバイル・シェルターは
過去や未来にイリュージョンを決して投影しない。
この透明なシェルターの球面スクリーンは
非同時的で同時的な宇宙を投影するばかりだ。
続)ノウワット・ノウハウ・ノウホワイ再考
子どもを組織的に内部被爆させる社会は
この生得的デフォルトを
内部から破壊しているのである。
ノウホワイの破壊行為を教育する社会では
ノウハウやノウワットは
単なる捏造か模倣にすぎない。
あるいは
生得的デフォルトの反乱の予兆かもしれない。
モバイラーのメタフィジックス
仕事と職業が完全に一致することがなくとも
仕事をすることはできる。
パートタイムかフルタイムかではない。
私の現実と宇宙の現実を
どうして自から区分しなければならならないのか。
仕事と職業が完全に一致することがない場合の
睡眠時間は5時間で十分だ。
バックミンスター・フラーに会ったとき
すでにモバイラーのメタフィジックスは
偏西風に逆らって進んでいた。
ノウワット・ノウハウ・ノウホワイ再考
ノウワット(know what=目的意識)ばかりでは、
ノウハウも発見も生まれない。
目的意識は簡単に捏造できる。
ノウハウ( know how=技術知識)ばかりでは、
何も発見されない。
技術知識は独占されやすい。
ノウホワイ(know why=理由・動機)を知っていることには、
国家や大企業、教育組織は依然無関心である。
個人は、ノウホワイを生得的デフォルトから自ら発見できる。
あらゆる発見と発明は、
この個人的で生得的なノウホワイを排除して存在してない。
発見と発明の方法の開発に教育組織は依然無関心であるが
この個人的なデフォルトなしで、
知的な産業社会は本質的に形成できない段階にいる。
多様性について
自然の生物多様性が
人間のように支離滅裂にならないでも
維持されているのは
生物多様性という概念が
自然のシステムには不用だからだ。
シナジー(synergy)と
完全無欠(integrity)で十分だ。
多様化
単純な多様化は、
失敗した統合性への言い分けの多様性に繋がる。
単純化
発見のない単純化は、過剰で無意味な分析の言い分けに至る。
