シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ

複製技術

インフルエンザウィルスの直径は80-120nm
プロセッサの配線の太さの最小は32nm
しかし、ウィルスの核酸RNAはもっとも細い。
そのDNAは直径2nm(nm=100万分の1mm)
自然のテクノロジーは
まだ複製できていない。
プロセッサの配線は
RNAのように螺旋ではなく、まだ直線だからだろう。
☆<自然は最短距離に直線を使わない> 梶川泰司 

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テンセグリティ・ジオスコープ

過去と現在と未来はすべて一つの領域に
統合された閉じた皮膜テンセグリティ・シェルターは
ジオスコープ機能を備えている。
皮膜テンセグリティ・シェルター内部は
動的な天球儀に生まれ変わる。
テンセグリティ・シェルターの
ジオスコープとの融合は
他者たることへの
空間エンジニアリングにちがいない。
無柱、無管、無線、無軌道は
大気圏外における
全方向的な開放系の空間エンジニアリングであった。
真空と放射性による絶対的な隔絶ゆえに。

アプリオリ(a priori)なこと

知識の豊富な人は、サーバーには勝てない。
サーバーは、ノウハウ(know how)を作る人間には勝てない。
ノウハウが豊富は人は、原理を応用する人には勝てない。
原理を応用する人は、原理を発見する人には勝てない。
という時代がやっとはじまった。
原理を発見するノウハウは存在しない。
発見する人は、もっとも重要なノウホワイ(know why)=動機を
他人や書物から輸入しないからだ。
原理を発見する人々は
発見する前から
応用する前から
ノウハウを習得する前から
検索する前から
そして、勝敗の世界を刷り込まれる前から
<失敗する神秘>に気づいている。
つまり、宇宙の統合されたテクノロジーに。

張力について

麺類の食感は水分量にある。
強力粉のグルテンの弾性を制すると
すばらしい麺類になる。
物質の表面に張力が存在する。
張力を制すると
床にバウンドする共鳴するテンセグリティ
または
大気圏を浮遊するテンセグリティになる。
人間の顔の皺は
表面張力の歴史だ。
テンセグリティが劣化するのは
張力だけである。
———–ネットワークと圧縮材ではない。
つまり、
重さではないのである。

量子幾何学的世界像

量子は特殊性を内包していながら
互いに整数化されている。
シナジェティクスはその秩序を
モジュールに変換した最初の量子幾何学である。
1991年に5方対称性の準結晶構造は
そのモジュール理論で解析されている。
量子幾何学的世界像は
21世紀のシェルターにも応用されるだろう。
すべての空間はモジュールから
デザインできるからだ。

操作主義の役割

川に浮かぶボートからもう一つのボートへ
ジャンプして移動した瞬間に
それぞれのボートは
互いに遠ざかるだけではない。
互いに離れて運動する2つの物体の動きは
作用・反作用だけでは捉えられない。
川岸からその2つのボートの動きを見るまでは
ジャンプする人には観察できない
非同時的な第3の動きがある。

5%について

新しい思考の蓄積が
発見や発明になるとは限らない。
「人間の脳の95%は昨日とおなじことを考える」習慣から
いかに脱出するかという方法にしか
残りの5%の可能性はない。

最小限について

クレジット(支払い猶予期間)で最大限を求める
テクノロジーは終わった。
気楽な人生を送るには
汚染のない水と太陽とテクノロジーが必要だ。
テンセグリティは
その人生を加速するだろう。
ーーモバイル可能な最小限のテクノロジーによって。

続)デフォルト・デザイン再考

住宅の個性は追加注文(option)の集積度から生まれる。
ーーーー免震装置でさえ
生物学的に人類に人種がないように
人類の生存のためのシェルターの標準装備に
オプションは存在しない。
デザインサイエンスは
すべての資本主義的な製品やサービスにおける
オプションを排除する。

デフォルト・デザイン再考

テンセグリティシェルターでは
後付けの耐震や免震、まして制震などのハードウエアは不用だ。
最初から外力エネルギーと共鳴するように
デザインされている。
テンセグリティは振動によって
構造はより構造化される。
大地に依存しない純粋なテンセグリティシェルターは
致命的な事態に対する予測的な憂いから
すべての備えはデフォルトで機能化されている。
デザインサイエンスは
つねに<憂いあれば備えなし>の
デフォルト・デザイニングを遂行する。