電子出版の優れた書籍に一つに
『SYNERGETICS』がある。
http://www.rwgrayprojects.com/synergetics/synergetics.html
17年前に友人のロバートグレーが
バックミンスター・フラー研究所の許諾によって電子化した。
この書籍は電子化されるまえから
ハイパー言語的に編集された最初の書籍である。
この本で紹介されるシナジェティクスモデルをすべて
自分で制作しなければ
理解できない最初のモデル言語論でもある。
しかし、経験はダウンロードできない。
したがって、シナジェティクスモデル群もダウンロードできない。
あと150年間愛読される前に
インターネットで公開された理由にちがいない。
理解の懐胎期間は150年と見積られたので
時間はたっぷりある。
「シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ
私の探査方法
理解した自分の知識から
必要な知識を探し出せる能力によって
より知的になれるのは、
必要なときに宇宙の原理を探し出せる能力によって
原理的思考を習得するためであるとしたら、
前者は経験とシナリオから
知っていることを話すが
後者は経験とシナジェティクス・モデルから
知らないことを発見するはずである。
概念
主観的な現実化がないように
客観的な概念化もない。
シナジェティクスの概念モデルは
主観と客観の相互関係を生む
最初のモデル言語だ。
テンセグリティ・シェルター(生活器)
人間が使用したい新しい構造物で起こることは
すべてシナジェティクスモデルで生成される。
1960年代にテンセグリティを最初に理解した人たちが
大気圏外に限定していたのは
重力に対する恐れからだった。
もしこのシナジェティクスモデルが真に包括的に理解できているなら
裏庭にインストールしたテンセグリティ・シェルターに居住できるだろう。
この裏庭は、最初の無線、無管、無柱、無軌道のステーションである。
非共鳴型思考
テンセグリティにとって無秩序とは
過剰な応力による構造とパターンの破壊ではなく
その静止状態である。
テンセグリティにとっては苦痛に満ちた
この非共鳴状態を
人間は住居空間に求めてきた。
そして、大黒柱とその不動性に潜められた
父性を殺せないでいる。
デフォルト教育
だれも実行するように助言しなかったか
実行する方法が見つからなかった場合にのみ
実行すべき自分自身の道が見えるならば、
真のオリジナリティはけっして教育できないだろう。
だれも水素原子や炭素原子を教育できないように。
シナジェティクス・モデル
解釈は、解釈できないものを包含する。
経験は、不可解さを包含する。
明晰さは、神秘を必要とする。
シナジェティクス・モデルはそのすべてを含む。
このモデルは電子化可能だ。
例外的
われわれが利用する空間構造の99%は
まだ圧縮力に依存している。
それらの空間の構成要素を形成するすべての原子は
張力と圧縮力とが動的に均衡する相互作用からなるにもかかわらず。
これは太陽系では例外的な物理現象であるといわざるを得ない。
レシピ
料理は素材と道具という既製品の組み合わせだ。
そのオリジナルがあるとすれば、
独自な経験から生成される見えない生化学反応である。
同様にシェルターも既製品からデザインできる。
構造は既製品から構成されるどんな部分からも
けっして予想できない
見えない力学的な相互作用の統合に関わっている。
料理も構造も
経験に基づく自己のテクノロジーを含んでいる。
編み物
天気のいい日に
蟻は大きなビスケットを一日かけて運ぶように、
女性は公園でセーターを1ヶ月かけて編む。
雨の日に
漁師は大きな網を仲間と一緒に編むように、
シナジェティクスを学ぶ学生は、
ジオデシック・テンセグリティを1ヶ月かけて
アセンブルするできる。
この移動可能な球状のセーターの寿命は
実験から半永久的である。
自然は本質的にユニットからなる編み物が好きだ。
(実際、炭素繊維は炭素からなる
最小限の正4面体のテンセグリティ・ユニットの集合である。)
