シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ

ガイア・テンセグリティ

テンセグリティは、棒とひもだけから成り立っているだろうか。
だれが張力を与えたのかという意志は、物質でない。
温暖化も寒冷化もそれぞれのデータからは正しくみえる。
事実にこだわる科学者を信じてはいけない。
二酸化炭素をお金と交換するシステムに、意志を託してはいけない。
真実は事実を統合したものではないから。

自転

政治革命(social revolution)は、
たいてい古い考えをひっくり返そうとする意図を持っている。
ひっくり返すとは、半回転(180度)でしなかない。
政治革命は、真に回転し続ける自転運動には、保守的である。
なぜなら、指導者を必要としないからだ。

ボルボ・デザイン

ボルボという車名がある。
Volvoは軸回転を表している。車輪という機械革命の象徴としての自動車。
自動車に乗る人間は、はるかに長い距離を移動できる。
革命(revolve)とは、回転し続けることである。
そのためには、もっとも摩擦が少ない軸回転を選択すべきである。
電子や原子のように、
潤滑油を必要としない非接触のスピン状態が存在する。
自然は最良のボルボをデザインしている。

安全係数

技術的に無知であればあるほど、構造に適用する安全係数は大きくなる。
建築産業では、最大6対1という安全係数を使うのに対して、
航空機では、安全性と軽量化が矛盾しないことが理解されているので、
2対1よりも小さな安全係数しか使わない。
安全係数が大きくなればなるほど、
冗長度が大きくなる一方で、
荷重を分散する自由度はより小さくなる。
われわれは、この自由度のより低い住居を
より金利のかかる不動産として所有するほうが
経済的だと思い込まされている。
(最新のエコ住宅もこの安全係数でデザインされている。)
地上のシステムとエコロジーは、1世紀以上も遅れている。

ダイヤモンド・リング

日食のダイヤモンド・リングは、
月が大きすぎても、近すぎても形成されない。
あるいは、
太陽が小さすぎても、遠すぎても形成されない。
月までの距離は、地球の半径の約60倍である。
太陽までの距離は、地球の半径の約24000倍である。
黒い太陽には、地球から月までの距離の約400倍が必要だ。
軌道周期と比例の調節の希有なデザインを
日食グラスで確認しなくても、
森の近くの鳥たちや動物園の獣たちでさえ、
いちように畏れていた。

幻想システム

国家は、非物質的な幻想である。
金融システムも幻想である。
しかし、金融破綻しても不動産や生産設備など
現実に存在するものはなくならない。
多くの所有権が少数に独占され、
あるいは放棄または譲渡され、
新しい金融制度が出来るだけである。
技術・ノウハウだけが非物質的であり、
重さがない。
重さがない富を発見するのは自由だ。
だからこそ、
なぜその富を発見するのかという
ノウホワイ(=動機づけ)の破壊目的は
教育システムに組み込まれている。
教育システムも幻想である。
真の富の発見にライセンスは不要だ。

分けられないこと

対立する主要な政治権力機構の主目的と運営戦略と情況の把握、
そして高い確率で現実化される政治的傾向を理解すること。
お金vs富、そして産業と銀行と有価証券の特徴
および役割に関する経済学を理解すること。
教育制度だけではなく、科学と工学そして教育学の欠点を発見すること。
そして、
シナジェティクスを理解し、効果的に利用することとは別々のことではない。
これが、メタフィジクスの初期設定だ。

リダンダンシーの排除

あらゆる冗長(リダンダンシー)な構造物は、
それと対照的な冗長でないテンセグリティの潜在的な寿命に比べ、
構造自体を破壊しているのである。
構造の部分的な破壊が、より全体に加速的に作用しないようにするために、
テンセグリティの圧縮材は相互に非接触である。
そして、張力のネットワークは連続している。
付加的なリダンダンシーの排除は、
安全で軽量な構造には最優先すべきデザイン行為だ。
付加的な免震装置や耐震装置は、航空機や自動車には存在しない。
自身を破壊する振動を無視した最後の構造物は、
不動産として分類されつづけた建築物であった。

方法

間違った理由で新しいことを発見し、その新しさを証明できても、
なぜそれに出会ったかは、除外される。
除外しない方法について、
まっとうに話をすることができない。
バイオスフィア内の宇宙体験は、まだ言語化されていない。

サンプリング

エネルギーの変換過程という動的なパターンの意味を理解するために、
エコロジー(生態学)という概念が生まれたわけではない。
ダーウィンが持ち帰った目新しい動物たちが、
ロンドン近郊にある植物種では飼育できなかったからだ。
動物と植物の包括的な相互関係が、はじめて生物学の対象となった。
このサンプリングの手法は、
環境から自分を除外する単純なコラージュである。
初期の「何をサンプリングするか」よりも、
「自然をどんなにサンプリングしても、自然は模倣できない」
というメタフィジクスがエコロジーには不足しているのである。
エコロジーは到達すべき段階ではない。
月の引力を調整できないように。