ベクトル」カテゴリーアーカイブ

意識的にかつ客観的に

原理は全体が有限なのかは発見されていない。
原理を発見するマニュアルは永遠に存在しない。
これらは人類の経験から類推できる事実である。

にもかかわらず意識的にかつ客観的に宇宙と相互作用する存在である。
これは、疑うことのできない<存在理由>の一つである。

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1パーセント

人類による350万年以上の試行錯誤の結果、
微かな想像力が与えられた。
それによると、地球温暖化は20世紀までは
仮説理論であるという反論が主流であったが、同時に
世界の軍事費の1パーセント内でまだ解決可能な時期にいるという予測も
科学的に論証されていた。
現在は解決不能に近いという科学的予測が主流になっている。

真実を知っている科学者の人口は、全人類の1パーセント以下である。
その大多数が終身雇用されているので、
真実は常に蛇口で調整されている。

ジェイムズ・ラヴロックによって提唱された「ガイア」という世界観は
彼がフリーのサイエンティストであるという自律性から辛うじて
展開された個人的な試みの勝利である。

99%の科学的発見は、個人的な試みの結果である。

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持続的開発

70年代まで、日本は穀物による世界の自給自足地域を代表していたが、
同時に稲作にトラクターを利用する工業先進国でもあった。
現在、穀倉地帯は実りの秋を終えたが、
喜びに満ちた収穫祭はどこにも見られない。
米は作れば作るほど、トラクター、肥料そして農薬などの経費が
利潤を越えるシステムに支配されているからだ。

トラクター、肥料そして農薬は、ヨーロッパやロシア、
そしてアメリカの小麦生産立国のための効果的な道具としてデザインされた。
冷戦の脅威に耐えるには、
穀物の備蓄量を優先的に維持しなければならなかった。

戦後の次世代の農業従事者を効果的に教育するプログラムは、
機械化農法のモデルに代表される<名犬ラッシー>という TV映像として輸入された。
すでに高価なテレビを買った人々は、毎回登場する大きな冷蔵庫から
いつも新鮮な牛乳を取り出すシーンにあこがれ、
冷蔵庫と、脱脂粉乳ではないビン入りの牛乳を買い求めたのである。
そして、高価な冷蔵庫を買った人たちは、高価なパンを食べ始めた。
<一粒万倍>を稲作地帯から排除する計画は、静かに進行していたのである。
それは確実に日本の生態系と水耕経済を破壊した。

アジアの水耕経済の原型モデルとは、イネを作れば作るほど、余剰物は増加し、
結果的に水が浄化される循環型のエコロジー経済である。
アメリカの支配を防御した北ベトナムでは、水耕経済の原型は完全に生き残っている。

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人はパンのみに生きるにあらず

穀物による世界の自給自足地域は、例外なく小麦ではなく、稲作地域である。
とりわけ、アジアの森林地帯の周辺に集中している。

今これらの地域では、収穫性の高い遺伝子操作の種子が
ポケットティッシュのように広範囲に無料で配布されている。
ただし、肥料と農薬もセットで。
それを拒んだ農地には、地雷が埋められ、
あるいは劣化ウランが飛散する。

日本では、地雷の代わりに杉が植林され、
劣化ウランの代わりに、除草剤(=枯れ葉剤の在庫)が日常的に散布されている。
軍隊ではなく、林業や農業に携わる生産者自身によって。

どちらにしても富は奪われている。
奪っている連中は、例外なく森のない小麦の生産地域に属している。

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非接触

引力や磁力。これらは非圧縮的である。 
ところが反圧縮的ではない。

テンセグリティ構造に見られる圧縮力と張力の非鏡像的で相補的な関係は、
エコロジーの本質だ。
無数の相互作用は、非接触で発生する。

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情報と流体

しかし、その球状に膨らんだ網の中心では、意外にもベクトルの群れは空洞化しているのである。
ベクトルの流れと情報のネットワークとは常に非鏡像的であるが、明らかな動的な相補性がある。
情報の自由な流れとは、魚が流体に対して自由に遊泳できるという生得的な機能から必然的に生じるパターンである。

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魚群

ブラウン運動のように互いに衝突していた無数のベクトル群は、
情報の自由な流れに沿って、遂に閉じた連続する最短距離のジオデシックラインの弦としてネットワークを押し拡げようとする機能に転換される。
このことは、網にかかった大量の魚群の行動パターンに類似するだろう。

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