一粒万倍

金利が高くなればなるほど人々は貯蓄することで貨幣をより多く手放す。
さらに、債権などの金融資産を保有することで
利子を得ようとする貨幣的利子率によって、
貨幣の最初の抽象的な互換性から遊離していく。
しかし、光合成による稲作ほど利子率が高いものはない。
子牛が生まれて群れが増殖する利子率の概念を遙かに超える稲作の利子率は
一粒万倍と言われてきた。
一粒万倍は、シナジーの余剰生産性である。
エントロピー法則への見事な反対称的な反例である。

北半球のエコロジー

栄養摂取不足の子どもの80パーセントは、農産物の過剰国(=食料輸出国)に住んでいる。
生態系の混乱と惑星破壊の原動力をアジアやアフリカでの人口爆発に求め、
ダーウインの適者生存のシナリオを認める有神論的エコロジーは
北半球の工業先進国でもっとも支持されている。

熟練する科学

火山の爆発や津波は、科学者がまったく予測しなかった場所で発生しているだけではなく
科学者は第2次世界大戦後のコンピュータの加速的発展を予測しなかった。
不明瞭なことに熟練する科学の学習期間が、より長くなっていることに対する
科学的な問いかけは閉じている。

ケイ素(Cay)再考

高純度のケイ素は、半導体に利用されている。CPUもケイ素からできている。
ケイ素は、珊瑚礁または砂に存在するが、ケイ素は、珊瑚の死骸ではない。
ケイ素はすべての岩石、天然水、大気、植物や動物の組織に存在し、
地殻中では酸素に次いで2番目に多い元素である。

放射性崩壊(radioactive decay)

非対称的で不安定な腐敗を排除する時に、原子核は放射エネルギーを放出する。
原子核は、自らの不安定性を解消するために放射性崩壊を起こして安定な原子核に変化する。
軍事的支配では、他国の不安定性の増大のための放射物質の崩壊エネルギーが不可欠である。

腐敗(decay)の過程

珪素(Cay)の語源は、砂または珊瑚生物の構成要素を統合して珊瑚礁や岩礁に至る過程
すなわち成長という自己組織化に関連している。
サンゴ礁(Cay)は成長であり、非・珊瑚(de・cay)は腐敗を意味している。
ケイは海の民の言語であったにちがいない。
珊瑚礁を軍事目的で破壊するすべての国家は、堕落し腐敗し始めているのである。

バラック(barrack)

もし人間の平均寿命が40歳程度だとしたら
若者たちは、あてどもないモバイラーで暮らし始めるだろう。
飢えや未来の心配がなくなるからだ。
生活水準が経済で調整可能なゲームは平均寿命よりも短命だ。

寒い季節に住居自体を燃せるバラックでも十分な住居になる情況がやってくる確率に
テンセグリティは怯えない。

バラックという粗末な居住空間と
もっとも単純化されたテンセグリティとの違いは
重力に対する依存度から自律する構造がもたらす開放感と安全性にある。

テンセグリティは、株価と年金制度が崩壊した国家でサバイバルする
モバイラーには、必須のシェルターになるだろう

試して熟練する

経験は、シナジェティクスの原材料である。
しばしばこれまでの知識を破壊する新たな秩序をもたらす。
知識を習得するエネルギーよりも経験するエネルギーは圧倒的である。
経験(experience)の語源は、試して熟練することにあり、
実験(experiment)と同義である。
知識は試して熟練する過程に自ずと形成される。