グランチはけっして
エネルギー効率8 0%の燃料電池
(アポロ宇宙船で最初に大気圏外で利用された)を採用しない。
グランチ内部のエネルギー独占の権力闘争に関係して
燃料電池という水からエネルギーを
取り出せるテクノロジーを
解放したくないのが
その理由だ。
バイオスフィアでは
水は
だれにとっても入手可能な
豊富な資源だから。
エネルギー効率
新型の車のエンジンでさえ、
エネルギーの85%を無駄にしている。
エンジンの効率は僅か1 5%である。
使われなかった熱エネルギーは
主に大気中に廃棄されてきた。
原子力発電では
核分裂で発生する熱エネルギーの70%を無駄にしている。
熱効率はタービンエンジンと同じ30%程度である。
それらは大気と主に海に廃棄されてきた。
原子力エネルギーは二酸化炭素を増加しないが
地球の海水を温暖化している。
なんという
ウラニウムの無駄遣いだろう。
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☆
エンジン効率に関するデータは
レシプロエンジン15%
タービンエンジン30%
ジェットエンジン65%
燃料電池 80%
『クリティカル・パス』
(バックミンスター・フラー著、梶川泰司訳 白揚社 2004)から引用
もう一つの相互作用
たとえ、
海から基準値の3355倍の
放射性ヨウ素が検出されても、
4号炉の燃料棒がどんな状態であろうとも、
どんな物質も宇宙では
つねに健全な相互作用をしている。
原子力安全・保安院(経済産業省)、
東電、原子力委員会、
といった
グランチは
プルトニウムビジネスを展開するために
宇宙における
物質と生命との神秘的な、
もう一つの相互作用を
最初に除外してきた。
懺悔
原発推進学者が次々と
集団で
あるいは
同時的に懺悔している。
懺悔とは、
聖なる存在の前での罪の告白であり
何よりも
機密的に
個人的になされるものである。
集団で同時的に公開懺悔するのも
<虚偽システム>である。
(続)原子力エコロジー
原子力エコロジーは
1ヶ月前まで<地球に優しく>と言っていた
すべてのコマーシャルを
世界中から撤退させた。
原子力エコロジー
パニック回避を口実にした
国家とメディアによる情報統制によって
無数の人間の遺伝情報を
同時に危機的にする
<虚偽システム>の相互作用は
原子力エネルギー開発より
先んじて開発された。
科学者を使って
地球温暖化説を世界的に
啓蒙した原子力エコロジーのように。
爆発率7.7%
日本で最初の原子力発電が行われたのは1963年。
その後の40年間、
日本国内でアメリカ製や日本製の52基の原子炉が建造された。
しかし、そのうち4基が爆発、
または炉心溶解したのである。
爆発の確率は実に7.7%だった。
量産されるどんな工業製品
(たとえば航空機、自動車、テレビや冷蔵庫)よりも
危険な事故率である。
通常の工業製品ならば
製造責任でリコールされるが
もし今回の爆発事故で他の48基の原子炉が廃炉にされなければ、
ユーザの責任だ。
なぜなら、
自動車やテレビなどと違って
原子炉は歴史的に
税金で開発され、
建造されてきたからである。
つまり、
われわれは、原子炉のクライアントだったのだ。
エネルギー・ジレンマ
人間は、生命を維持するエネルギーを植物のように
直接太陽光から得ることはできない。
しかし、道具という人工物(trimtab)を介在すれば
直接太陽光をエネルギーに変換できる段階にいる。
太陽系の生命には
開放系バイオスフィアが標準テクノロジーだ。
有限な地下資源ウランに依存した
原子力発電のエネルギー・ジレンマなどは
もはや存在しない。
最大のエネルギー源
原子力エネルギーに依存して
快適なライフスタイルを選択している地球人は
主に北半球の先進産業諸国に属している。
(南半球のブラジルには唯一の原発がある )
地球上の表面を覆う全生物の80%は
人類ではなく、昆虫である。
彼らの地球の最大のエネルギー源は
原子力エネルギーではなく太陽にある。
人類の快適なライフスタイルとは
北半球に属する電力会社の作り出した幻想に近い。
あまりに局所的な
テクノロジーの段階に押しとどめるための
幻想によって
人類の遺伝子情報が破壊される以上の
悲惨さはないだろう。
鉄腕アトム
1951年、アメリカの国立原子炉研究所で
世界初の原子力発電に成功した。
同年、原子力をエネルギー源として動き、
人間の感情を持った少年ロボット
<鉄腕アトム>が誕生した。
(彼が飛行するために、
冷却装置が不要な小型の核融合炉を備えたのは、
ずっと後である。)
これらは偶然ではない。
この半世紀間、
原子炉の安全性の教育には
多大な資金が使われている。
