出生率 VS利子率

 
100円を年率1.1%の複利で貯金した場合1000万円になるまで千年はかからないという理由で、100人の村の人口は、複利的な出生率1.1%(100人全員で必ず毎年1.1人生み続けた場合)でも千年以内で1000万人に増加する。日本の合計特殊出生率が最も高かった1971年の2.16から、2003年には先進諸国でもっとも低い4割減の1.29になったが、千年間で見れば別に人口は減少しないことになる。 
この違いの原因はどこにあるのか。 
 
短期的に人口が減少しているのは、医療サービスの向上から乳児死亡率が先進諸国でもっとも低いにもかかわらず、企業の人員整理よる合理化で自殺者総数が増加し、医療サービスの向上から超高齢化社会になった結果として老人死亡率が高くなってきただけである。 
生まれた子供が、また子供を産むという概念が合計特殊出生率には除外されている。 
複利のように出生率を定義し直すべきである。  
 
しかし、人口64億の人類の人口動態統には古典的なネズミ算的複利計算でよいわけではない。 
元金やネズミ算には死亡率、すなわち消失し変動する概念が最初からない。  Y.K 
 

自然農4

不耕起という経済性が収穫率に矛盾しない栽培農の革命は、農業の専従者ほど認識しにくい。この矛盾の説明は、燃料電池の技術は、内燃機関の技術とは全く異なっているという比喩で十分である。
燃料電池の開発は単に電気製品やパソコンに近いばかりではなく、宇宙にもっとも豊富に存在する水素によるシナジー的発電装置によって、石油資本と対立し最終的に脱石油資本化しなければその実用化は決定的に阻まれている。
農業収入だけに関心を持つ専門家に包括的な栽培農のシナジー概念の理解は期待できないだろう。。  Y.K

自然農3

農業を重視しないイデオロギーは存続しないが、冷戦によって農業から純粋科学が後退した。イデオロギー強化のために、遺伝子工学とその操作によってより効果的に軍事的経済を維持できると考えている。天然ガスや油田の開発技術、穀物の増産技術などは、隠れた兵器産業である。両陣営がもっとも畏れているのは、自給率が高くて税金が収奪できなくなる市民菜園ダーチャ型自然農である。

農業でお金を稼ぐ必要がない場合、たとえば火星に長期間住む人類にとって、自然農的テクノロジーによってもっとも軽量で少ない労力と資源から効果的に食糧調達ができる。自然農は21世紀の純粋科学として認識されるだろう。  Y.K

応力分散

冗長度(リダンダンシー)とランダム度をまったく排除した構造は存在する。テンセグリティ構造の直径を2倍にすると表面積が4倍になることから構造の表面に対する応力が4分の一に縮小されるという機能は、積雪時のアウトドア用のドームテント(ほとんどはノースフェイス社製に限定される)でも証明できる。なぜならドームテントはテンセグリティ理論を応用してデザインされた。つまり構造が外力で振動するように設計される。これが、農業用ハウスとの決定的な違いである。農業用ハウスは基本的には立方体の変形であり、固体的な構造デザインの妥協的産物である。  Y.K

自然農1

自然農の原理は福岡正信によって発見され、
自然農の経済性は川口由一によって証明された。
自然農はバイオスフィア本来のテクノロジーである。
バイオスフィアはバイオスフィア自身を再生するテクノロジーを備えている。

「自然農はこの楽園を一切損ね壊すことのない栽培農である」 川口由 一
                                                                                                    Y.K

最後の産業革命2

30年ローンで購入する現在の住居は、30年後にエネルギー供給するシステムがインストールされていなければ、資産として無価値になるだろう。ガソリン車が30年後には走行できないように。(もし走行していれば、バイオスフィアは海面上昇でどんな車も海岸線は走行できないだろう。)
地上の建物の形態と機能は大変革を遂げるに違いない。
住居の大量生産は最後の産業革命の課題である。  Y.K

インフレスパイラルvsデフレスパイラル

大地や海から労働が抽象的に分離すればするほど富裕層に接近できるという幻想に多くの人々を誘因してきた。個人投資家が増大するに従って、株で株を買い、お金で利子を稼ぐといった直接に労働しない欲望は、インフレスパイラルとデフレスパイラルとの間を振幅するエンジンとなる。それは、台風やハリケーンの破壊力は正負のスパイラル(吸引と排出)構造が時間的差異によって安定した空力的流体エンジンのように見える。  Y.K

シェルターの汚染

人間は、空気が3分なければ窒息死する。人間は、水が3日なければ脱水死する。人間は、食料が1週間なければ餓死する。無農薬食品、水道水の濾過器、空気清浄機という上記のほぼ逆の順番で人々が汚染に関心を持った理由は、空気と水が食料に比べれば、自然界に無尽蔵に存在すると無意識に期待してきたからである。コンビニで食糧や水を買うように、再生された有限な空気を買うことは時間の問題である。しかし、人間の温度に対する生存範囲は、摂氏±40度を超えられない。この大気圏の温度は、エアコンで調節できないばかりかお金では買えない。埋蔵地下資源の化学的燃焼は、温度という最終段階のシェルターの汚染である。   Y.K