代理店

超国家企業という法律上の抽象的存在である
グランチは、
お金を完全に独占してきた。
同時にエネルギーも独占してきた。
彼らはついに
議会制民主主義で委託された
どのように人間の生命を
保護しながら育むのかという
基本的諸問題を
無視できるまでに成長できたのである。
電力会社は法人格をもった代理店にすぎない。
彼らの言動が統合性を持たないのは
グランチへの忠誠心の表れである。