日別アーカイブ: 2014年1月17日

現実への脱出

無数の異なった現実(=リアリティ)が
同時的かつ非同時的に存在する。
リアリティとして認識できるすべての存在は
観察者にとって
肯定的か否定的かのどちらかの状態を形成している。
より否定的な状態が優勢ならば
誰でも現実からの逃避を選ぶだろう。
リアリティと一般化(generalization)との相違は
一般化が<唯一の現実>から生成されていることにある。
異なったリアリティの不確定から脱出できたなら
生存する能力(=富)はより増大しはじめる。