可塑的生存

石油を原料として多様な合成樹脂としての
プラスチックが発明されたのは
第2次世界大戦後だ。
このプラスチックは金属に代わる新たな安価な素材として生まれた。
プラスチック(plastic)とは
可塑性物質の代名詞であるが
本来は、柔軟で感受性の強く
自由に造形できるという意味だった。
この語源のとおり、 3Dプリンター自体のパーツも
可塑性物質に依存しながら
プラスチックに発展している。
そして、われわれの精神すらも
プラスチックに自由に造形できる
見えない3Dプリンターが存在している。
プラスチック(plastic)に生存する群れの精神は
可塑性物質の延長にあるのだ。