日別アーカイブ: 2019年6月5日

5個の正4面体は正12面体を構成する(Fivenes)

同型の正4面体が他の4つの同型の正4面体に
互いに同時に接している時、
すべての正4面体の頂点は正12面体を構成する。
この構造とパターンの原型を直観した後、
正12面体に厳密に内接し相互に接する
5重の正4面体との双対関係(Fivenes)を証明した。
正多面体間で唯一の多重双対構造である。
この構造は、非共鳴型テンセグリティ構造でもある。

Five Tetraは正12面体を構成する(Fivenes) 梶川 泰司 1986

未知を内包したままを発見する方法

テンセグリティは、
複数の異なる構成要素間に相互作用が存在する
複雑系理論から発見されなかった。
シナジーはつねに未知の系からやって来るが、
未知を内包したままの原理を発見することができる方法は、
複雑系ではない。
シナジーを発見する直観は宇宙の構造とパターンに属する。

「FIVE TETRA」 梶川 泰司 1986  
どの正4面体も他の4つの同型の正4面体に互いに同時に接している時、
すべての正4面体の頂点は正12面体を構成する。
この構造とパターンの原型を発見した後、
正12面体に相互に内接している正4面体の
5重の階層関係(Fivenes)が証明された。
正多面体のなかで唯一の階層構造である。