過去の記憶や思考に生きているよりも
現在にどれだけモバイルできるか。
構造デザインすら主観的な<自立心>に直結しているゆえに
自然の構造は、局所的な<自立>の理解からしか見えない。
真の<自律>が
過去のように貯蔵できないのは
<自律システム>を流れる外部エネルギーは
そのシステムをより強化するように働くからだろう。
「シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ
続)分断された危機
バイオスフィアは一つであるが
火山学と地震学、
そして地球生物学と宇宙物理学は
それぞれ相互の関係を失っている。
そして、それぞれが
異なったスパンの予測ばかりしているのは
人類の危機に関する予測がお金になるからだ。
分断された危機こそ
人類の生存にはもっとも危機である。
分断された危機
70人を超える今回の死者のなかに
警察官はふくまれていたが
気象庁の関係者や学者は一人もいないようだ。
彼らには火山には研究目的以外に近寄らない習性がある。
専門家の危機意識が補助金獲得以外で
広く共有されていないかぎり
彼らの知性とモラルは低い。
モデル言語とシナジェティクス
実験室で化学的に合成される遙か前から
おそらくバイオスフィアが誕生する前から
フラーレンやナノチューブは大気圏に落下する無数の隕石にあったように
テンセグリティはすべての細胞にデフォルトとして存在していた。
そしてフラーレンやナノチューブでさえ
テンセグリティ構造という構造の一般化は
実験室では認識できなかった。
自然のもっとも純粋な構造は
観察ではなくモデル言語が生成する概念によって
はじめて理解されたのである。
あきらかに自然の構造が言語の構造に影響を与えているにもかかわらず、
科学的観察からこの自然の構造とその一般化が発見できなかった事実を
シナジェティクス以外の科学は指摘してこなかったのである。
モデル言語
数学では未知数の数に応じて
関係式を作る。
シナジェティクスは
原理の理解のために
モデルを制作するのではなく
モデルの数に応じて
神秘に遭遇する。
10歳までにこのモデル言語は習得可能だ。
主観的な人々
気象庁が今回の火山爆発を予測できなかった事実を
認めたのは、爆発後であった。
3.11の時も、放射性物質の大気圏内の分布の予測を公開したのは
広範囲に日本列島が被曝した後であった。
無数の生命を保護するための様々な
科学的で社会的な保障システムは開発され運用されているが
実際はほとんど機能していない。
超専門家たちは、グランチに雇用されることで
主観的な見解を述べるだけで
客観的に人類には働きかけない。
彼らが精神的に経済的に自律した個人ではない以上、
科学的で社会的な保障システムの運用と管理を
超専門家や政治経済機構に委託すべきではない。
われわれが、すべての社会的保障システムの
開発と運用と管理に関わらないかぎり
生命を保護するための客観的な選択権は委託されたままだ。
主観的な人々は、知的にけっして人類には働きかけない。
予測と警戒
「噴火警戒レベルは1(平常)を維持し
噴火後にレベルを5段階のうち3(入山規制)に引き上げた」
のだからこの種の警戒レベルは死を回避する目的ではなかった。
火山噴火でさえまだ科学的に予測できないから
爆発する日の登山者に窒息死や意識不明などの多数の死傷者が出たように
原発も再稼働するなら
科学的に予測できない地震や津波によって
再び広範囲に人々は被曝死するだろう。
日本は被曝によって衰退していくという予測は科学的である。
それ以外の予測と警戒は実に主観的である。
ノウホワイトとノウハウ
人間は構造とパターンを作り出すことができないので
構造とパターンを発見する過程では
ノウホワイトとノウハウとの相互作用に無関心ではいられない。
しかし、その相互作用を
学ぶこと以上に教えることはできない。
構造とパターン
理想的な構造とパターンをデザインしている人たちは
存在できない非現実をデザインしているにすぎない。
しばしば自然とは無縁であり続けるがゆえに
人間の理想は生きながらえる。
この半世紀間、テンセグリティ以上の構造とパターンを
発見できなかったのは科学的現実である。
固有振動数
稲の生長期間は日照時間や積算温度、
そして品種によって左右される。
人間の健康な胎児は人種や文化の違いに関わらず
10ヶ月間以下では誕生できない。
この独自な期間は、固有な時間周期(または振動数)に支配されている。
そして、知的爆発期を迎える10歳までのこどもの成長過程は
まだその固有な時間周期に支配されている。
