シナジェティクスは
自然のデザインからモデル言語に
変換する過程さえもモデル化している。
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自然のデザイン
本当の概念の新しさに遭遇した時
先行事例を参照してその新しさを解釈している間は
あるいは、
自然がデザインした原理から
変換された真の機能の効果を予測できない間は
前例のない概念に潜むその技術(utility)を捉えることができない。
美しさから賛美された過去のデザインを
現在に引きずり出すだけに終わる。
科学論文
真の発見は第三者の目撃者のいない場に発生する。
科学的発見が、同時的かつ共時的に
他者と共有されることは稀である。
科学論文は、その遊離し孤立したリアリティを再現するために
最後に他者と共有する表現形式である。
科学論文を書くために論文形式から学ぶほど
堕落した教育はない。
交流発生機
満月は周期的にやってくる。
私の場合、満月を見ると何故かいつも笑いがこみあげてくる。
月の裏面の満月を誰も見れないのは
バイオスフィアの海水との相互作用によって
月の自転と公転が地球とシンクロナイズされた結果なのである。
月の特殊な自転と公転の周期は
地球エコロジーには不可欠な重力交流発生機だ。
この奇跡的な重力交流発生機は
明らかに世界の気象だけではなく
動物の感情と植物の夜の光合成をコントロールしている。
動くものは距離を置いて動くものに影響を与える。
————太陽系のように
われわれは、接近し過ぎて互いの斥力を受けている。
プリセッションを信頼して、もっと互いに離れるべきだ。
単純化
複雑に見える出来事は
ある程度単純化できるが、
単純化して生成するためには
モデル言語が不可欠だ。
そのプロセスを単純化することは困難だが
単純に見えるように出来事は確かに再現される。
———–望むがままに
試行錯誤 (trial and error)
試行錯誤は傍観者のためにある
醒めた方法論だ。
危険(リスク)のない試行錯誤から
錯誤以上のものは試行されない。
真の試行錯誤は
冒険を冒すことである。
しかし、真の冒険者に
99.99%がダメ元だと思って
冒険をする人はいない。
経験的な方法のほとんどは
間違った冒険から帰還できたことから生まれる。
その時、試行錯誤 (trial and error)は
過去の経験との(cut and error )になるだろう。
動的均衡
動けば変わるのではなく
動けばより安定するのである。
凡庸な才能
すべてを疑って聞くことが知的だと思っている学生がいる。
なぜそのような態度に決めたのかと質問したら
こどもの時に親からそう教わったと平然と答えるタイプだ。
その親の職業はほとんど知的な場合が多い。
単純で強い自己愛に包まれたまま静止している習慣を
自己の外から見ることは困難だ。
こうした凡庸な才能の形成には
両親の権威による刷り込みが影響しているのである。
何に対しても驚かない
そして、何も信用しないこどもは
誰からも信頼されないにちがいない。
天真爛漫に、ある物事に集中する時のこどもは
疑うことからほど遠い存在に
幾度も投げ込まれているのである。
それ以上の知的な瞬間があるだろうか。
インピーダンス(impedance)
目標に近づくほど
より高いエネルギーを必要とし
困難に近づくほど、目標も遠ざかる場合、
障害物(impedance)は
しばしば思考方法が形成している。
利口な人
利口な人はデザインについて話し、
知的な人は理論について話し、
偉大な人は原理について話す。
誰も理論とデザイン以外は作れないから
とりあえず、利口な人になりたがる。
しかも、良いデザインを所有するだけでなれるから。
