シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ

直観

学校で被曝の危機を教育しないのは
教育の危機ではなく
未来へ生きることの危機でもなく、
あるいは
大気圏内で生まれて死ぬことの危機でもない。
ひたすら直観を
教育から、
そして科学から
除外した権力構造の廃れた真の姿なのだ。
と直観的に感じる。

放射と統合

アインシュタインの発見した法則を利用して
エネルギーを放射できるが、
その放射したエネルギーを水に吸収させて
「高濃度汚染水」にする以外
元の物質に統合するテクノロジーは
まだ出来ていない。

あらゆる窓

種の切迫した緊急事態のなかで、
大多数の個人は
政治権力機構の主目的と戦略だけではなく
教育制度の限界を理解すると同時に、
科学と工学そして教育システムの重大な欠点を
発見することができる。
種の切迫した緊急事態に立ち向かうために、
われわれにはどのような選択肢があるのかという
目的意識をあきらかに除外してきた故に、
それらは絶えがたいほど
利己的で分裂的にしか機能しない。
世界を見るための信頼すべき窓は
すべて塞がれていたのだ。
はやかれおそかれ大多数の人々は、
新しいイデオロギーや宗教ではなく、
そして
代理的なあらゆる窓ではなく、
個別に神を発見するだろう。

再生的宇宙

人類が使用すればするほど
元素自体が劣化したり、
汚染される元素は存在しない。
ウランやプルトニウムでさえ再生的だ。
宇宙に<放射性物質を含む廃棄物>という
身勝手な概念は存在しない。
科学を装った概念の牢獄化は
言語そのものにある。

本当のコスト

本当のコストとは
機能が失われたときに
ふたたび再生するための
最小限の時間とエネルギーである。
ありふれた水に戻すための
エネルギーコストが2兆円もかかる
原子力テクノロジーでは
その発電コストには含まれないが
電力料金には含まれる。

浄化コスト

原子炉の冷却に使用した海水は無料だったが
汚染水1立方メートル(=約1トン)の浄化コストは
2億円程度である。
このテクノロジーのお陰で
バイオスフィアが43億年かけて
大気圏から放射性の除去に費やした
全コストが科学的に計算できるようになった。

余震

そして、
安らぐ場所にいながら
余震に怯えているが、
天井から吊したテンセグリティモデルは
つねに余震に満ちている。
振動を怖れる
すべての概念と習慣は
固体的テクノロジー(=陳腐化された軍事的要塞)
の残像である。
振動を吸収できる
外力分散ネットワーク(Web)の物質化によって
大地の振動と大気の呼吸に調和する
テンセグリティ・シェルターは存在する。

メタフィジックス

パイプと送電線、
そして料金メータを介した
少数の人間による狡猾で長期的な搾取から
人間を解放するノウハウは、
原子核エネルギーではなく
原子核構造に関連している。
少ないエネルギーで互いの核子を
非固体的に結合する方法こそ
もっとも信頼できるメタフィジックスだ。

エネルギー効率

新型の車のエンジンでさえ、
エネルギーの85%を無駄にしている。
エンジンの効率は僅か1 5%である。
使われなかった熱エネルギーは
主に大気中に廃棄されてきた。
原子力発電では
核分裂で発生する熱エネルギーの70%を無駄にしている。
熱効率はタービンエンジンと同じ30%程度である。
それらは大気と主に海に廃棄されてきた。
原子力エネルギーは二酸化炭素を増加しないが
地球の海水を温暖化している。
なんという
ウラニウムの無駄遣いだろう。
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エンジン効率に関するデータは
   レシプロエンジン15%
   タービンエンジン30%
   ジェットエンジン65%
   燃料電池    80%
『クリティカル・パス』
(バックミンスター・フラー著、梶川泰司訳 白揚社 2004)から引用