一定の形を保ったまま、
いつまでもどこまでも進む孤立した波、
ソリトン波という津波を
ライブで初めてみたのは3日前だ。
このソリトン波の津波が新型新幹線よりも
高速(時速500キロ以上)で移動できる原理は
1965年に発見された。
このソリトン波の高速流による構造物の被災はすさまじい。
だが、防災の専門家はこの原理についてコメントしなかった。
「シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ
テクノロジーの起源
とうとう
「欠損が確認された場合、
2号機は東北地方太平洋沖地震による
初めての直接的な被害を被ったことになる。」
とメディアは言い始めた。
原因を自然災害にするまえに
原子力テクノロジーが
津波という自然のテクノロジーほど
完全ではなかったことを認識しなければならない。
原子核を人間がデザインしたのではないならば、
自然のテクノロジーから学ぶことは無限だ。
流体地理学
都市は固い岩板(プレート)の上に形成され、
このプレートが対流するマントルに乗って
互いに動いている。
津波は、
この動くプレートに乗っかったサーファーだ。
固体的構造は
われわれの概念だけに存在する。
狡猾(cunning)
宇宙の原理を
カンニングで発見した人はいない。
それを発見する方法も
不正行為(cheating )ができないように
デザインされている。
人間が人間をテストする
すべての試験制度はつねに時代遅れである。
過程
構造システムの開発で
成功したときの理由は非論理的だが、
失敗したときの理由は論理的だ。
しかし、失敗の神秘を繰り返して
ついに発見された構造とパターンは
論理的に見える。
そして、
その発見までの過程はつねに
非論理的に経験されるだろう。
無題
ほとんどの政治的行動は
欠乏に対する恐れから生まれている。
表現は
自己への怖れから生まれている。
宇宙は
存在に対する畏れなしには存在しない。
動機
富を生産し分配できても
これから生まれる富を評価する能力(know how)は
共有できるとは限らない。
それが重さのない真の富だから。
しかし、教育は動機(know why)を
その富から除外してきた。
それを試験で評価できないのではなく
教えることができない
という理由で。
(続)認識
事実がリアルにみえるように
認識させる歴史が
歴史の教科書で記述できないのは
権力の歴史だからではなくその起源だからだ。
認識(realization)
認識(realization)とは
現実化すると同時に現金化(=換金)する行為である。
英語圏では
現実化と現金化は同じ言葉(realization)で統一されている。
つまり、この概念を言い換えると
現金化できないことは理解できないことである。
自分に理解できない子どもの構想や計画に
教育費を支払おうとしない両親の認識を支えているのは
この現金化と不可分な認識システムにある。
言葉によって
社会的理解とお金とを相互に作用させる制御機能が
お金自体に付加される。
これをデザインする側は
経済学者や言語学者を雇用するのではなく
最初に軍隊を所有している。
(続)自然の構造
しかし、「自然に学べ」さえも
貧しい命令形で終わったままの
空疎な試行錯誤である。
自然に学ぶよりもまえに
自然から生まれている構造が
言語と視覚だけでは見えないのである。
