記号

起源の実情をだれにも分からないように
理解させているのは
記号のテクノロジーである。
「個人」という記号が
分断された意味と目的の寄せ集めか
その組み合わせだけで”成立してしまい”
その起源を知らなくとも
なんとか切り抜けられるのは、
自分をあざむいていることにさえ
気づかないまま
人生をあまりにも重要なものと
思わすことができるからだ。
ほとんどの記号は個人よりも
リアリティに仕えている。