(続)記号

「大事な人生」や「残された時間」
この記号だけで個人は互いに分断可能だ。
実際、これで他の69億の個人をすっかり
忘れることができる。
こうして、記号のテクノロジーは
芸術や法律、規範などの
個人と個人とを結び付ける
およそ空気のような文化圏として
日々呼吸されるすべての記号に
関与することができる。